月刊みんぱく
国立民族学博物館の広報誌『月刊みんぱく』は、世界の国々の最新の情報を毎月お届けしています。
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国立民族学博物館 総務課 広報係【TEL:06−6878−8560(平日9時~17時)】まで。
目次
- 【1】エッセイ・おおさか
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バイリンガル
サトウサンペイ私は32歳まで大阪住まいだった。東京在住が43年。それだけ住めば、東京語も堪能になる。もちろん大阪語も堪能。まあ、通訳ぐらいはできる。バイリンガルである。
- 特集 祈りのかたち
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【3】ヒンドゥー、神々との交感
三尾稔インド西部ラージャスターン州の古都ウダイプルの中心部にそびえるジャグディーシュ寺院。400年ちかくの歴史を誇るこの寺院は主神ジャグディーシュジーとともに、牧童女との恋の逸話や、…
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【6】アニミズムとしての毛沢東崇拝
韓敏中国は多神教の国であり、神々を作り出す基盤は霊的存在への信仰であるアニミズムである。
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【7】語りでみる宗教絵画
─インド・ベンガル地方のポト絵
金基淑インド・ベンガル地方の中・南部にはポトゥア(Patua)と呼ばれる絵師・絵語り師の人びとが住んでいる。かれらはちょっと変わったポト絵という絵巻を描いて販売したり、その物語を人びとに語り聞かせて…
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【8】イスラームの祈りのかたち─礼拝と祈願から
斎藤剛かりに「祈り」を超越的存在たる神と人との直接的な交流ととらえるならば、筆者が調査を行った北アフリカのモロッコでは、人びとの日常生活はなによりも祈りにあふれた場であるということができる。
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【10】ベトナム華人が祈りを捧げる場所
芹澤知広昨年3年ぶりにベトナム・ホーチミン市を訪れた。宿は今までに何度も泊まったチョロンのミニ・ホテル。
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【11】最後の一線
杉本良男インドのキリスト教の歴史は意外に古い。使徒外伝によれば、イエスの12使徒のひとり、聖トマスがインドに布教にやってきて、この地で亡くなったとされる。
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