月刊みんぱく
国立民族学博物館の広報誌『月刊みんぱく』は、世界の国々の最新の情報を毎月お届けしています。
購読についてのお問い合わせは、ミュージアム・ショップ(千里文化財団)まで。
・内容についてのお問い合わせは、
国立民族学博物館 総務課 広報係【TEL:06−6878−8560(平日9時~17時)】まで。
目次
- 【1】エッセイ・おおさか
-
土佐堀川
庄野潤三神奈川で暮すようになって40年になる。その前にいた東京練馬の石神井公園の麦畑のそばの家での8年を合せると50年近くなるだろう。
- 特集 ブリコラージュ
-
ブリコラージュ対論1
【●】散歩からバザール・ミュージアムへ 小山田徹 × 佐藤浩司特別展「きのうよりワクワクしてきた。」のオープンまであとひと月。この展示のキーになっているのがブリコラージュという概念です。ある目的にむけて材料を用意するのでなく、手近の素材をもとに何ができるかを考えてみよう。
-
アーティスト「生意気」インタビュー
【●】ワクワク!なんでもブリコラージュ!僕たち、今回はじめてミンパクに行ったんだけれど、WOW! ビックリ、タノシイ! 世界中のエスノロジーのグッズが集まっててサイコーね。
-
【●】記憶のブリコラージュ─体験記録から思い出へ
野島久雄いまや、デジカメでたくさん写真を撮り、それをハードディスクに保存することは容易にできる。こうした技術は、わたしたちの思い出を、わたしたちの過去を豊かにしているといえるのだろうか。
-
【●】ありあわせの素材を当面の目的に合わせて用いること
小田亮「ブリコラージュ」という語は、現代を代表する人類学者のレヴィ=ストロースが人類文化に普遍的な「野生の思考」を表す比喩に使ったフランス語で、英語だと「ドゥ・イット・ユアセルフ(DIY)」、…
-
ブリコラージュ対論2
【●】ブリコラージュ・アートの可能性 はたよしこ × 菅原和孝世界の中でも持ち物が少ないブッシュマン。手近にある材料を使ってみごとなアートを作り上げる知的障害の人たち。そこには既成概念を超えた価値の創造があり、…
購読についてのお問い合わせは、ミュージアム・ショップ(千里文化財団)まで。
内容についてのお問い合わせは、国立民族学博物館 総務課
広報係【TEL:06−6878−8560(平日9時~17時)】まで。