館員の刊行物
- ウメサオタダオが語る、梅棹忠夫――アーカイブズの山を登る 2017年4月30日刊行
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小長谷有紀 著 ミネルヴァ書房
【2011年特別展「ウメサオタダオ展」成果】出版物情報
- 出版社:ミネルヴァ書房 出版社ホームページはこちら
- 定価:2,800円(税抜)
- ISBN:9784623080083
- 判型・四六判
- 頁数:284頁
- 2011年特別展「ウメサオタダオ展」成果
主題・内容
本館の創設に尽力し、初代館長を長く務めた梅棹忠夫について、没後の展示を企画担当した筆者が、本館に所蔵されているアーカイブズ資料を用いて、一種の評伝をしたためたのである。
おすすめのポイント(読者へのメッセージなど)
「梅棹忠夫」について既にいくつかの評伝が刊行されているが、梅棹自身が残した資料を縦横無尽に用いることによって、研究者同士の微妙なつながりをひもときながら、学問的特徴を明らかにしている点は他に例がなく、きわめて面白い。
目次
序 梅棹のコーパス
第1章 資料としての梅棹
第2章 知的生産のデザイン
第3章 飽くなき知的前進
第4章 知的に遊ぶ梅棹
第5章 山をたのしむ
第6章 未来を見つめ、みんぱくへ
第7章 文明へのまなざし
終 最期のデザイン
参考文献
あとがき
梅棹忠夫年譜
人名・事項索引