国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館員の刊行物

東アジアで学ぶ文化人類学  2017年4月12日刊行
上水流久彦、太田心平、尾崎孝宏、川口幸大 編 昭和堂

出版物情報

主題・内容

中国、韓国そして日本など東アジアでフィールドワークを行う研究者達が現地で出会った事例をもとに文化人類学の主要テーマを解説。

おすすめのポイント(読者へのメッセージなど)

大学の役割や授業の中身について、わが国では近年に急速な変化と活発な議論が進んでいます。中堅の研究者で集まり、まず我われは何をすべきなのか、何年も話しあってきた結果、最初に結実したのが、この教科書の出版活動です。

目次

はじめに
序章
第1章 フィールドワークとエスノグラフィ
第2章 家族と親族
第3章 宗教
第4章 ジェンダー・セクシュアリティ
第5章 社会関係
第6章 植民地主義
第7章 エスニシティ
第8章 移民
第9章 トランスナショナリズム
第10章 多文化共生
第11章 観光
第12章 経済
第13章 人類学の応用
おわりに