国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

開館40周年記念新着資料展示「標 交紀(しめぎゆきとし)の咖啡(コーヒー)の世界」


チラシダウンロード[PDF:1.4MB]
  • 会期:2017年9月28日(木)~11月14日(火)
  • 場所:国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)
  • 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:水曜日
  • 観覧料:詳細はこちら
 
展示趣旨

かつて東京・吉祥寺に、伝説の自家焙煎咖啡店がありました。その名は「もか」。マスターの標交紀は、コーヒー豆の焙煎技術の探究にたぐいまれなる熱意を注ぎ込み、その生涯を捧げました。ついにはコーヒー文化の源流を求めて世界各地を旅して回り、コーヒー関連資料を収集します。
このたびみんぱくに寄贈された300点以上にものぼる「標コレクション」から厳選した約50点をもとに、中東からヨーロッパを経由して日本へ伝わり、標の手によって芸術の域にまで昇華された「咖啡」の世界を紹介します。

関連イベント
みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

終了プレイベントアラビアコーヒーにみるアラブ世界のおもてなし文化
日時:2017年9月3日(日) 14:30~15:00
講師:西尾哲夫(国立民族学博物館教授)
場所:国立民族学博物館 本館展示場(西アジア展示場)
申込不要/参加無料・要展示観覧券
 ※新着資料展示開始前のプレイベントとなります。

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終了心の扉を開ける鍵としてのコーヒー―パレスチナ・イスラエルでのフィールドワークから
日時:2017年10月22日(日) 14:30~15:30
  10月22日は台風の影響に伴い延期となりましたので、下記日時にて開催します。
  2017年11月12日(日)11:00~12:00

講師:菅瀬晶子(国立民族学博物館准教授)
場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)、本館展示場(ナビひろば)
申込不要/参加無料・要展示観覧券
あわせてギャラリートークもおこないます。

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終了娯楽の場としてのコーヒーハウス――イランのガフヴェ・ハーネ
日時:2017年11月12日(日) 14:30~15:15
講師:山中由里子(国立民族学博物館准教授)
場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)
申込不要/参加無料

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ギャラリートーク

終了標展を真正面から、ナナメから、裏側から

開催中の「標交紀の咖啡の世界」を、さまざまな角度から語ります。

日時:2017年10月13日(金)、10月20日(金)、11月10日(金) 各日 14:00~14:30
   11月10日(金)のギャラリートークは都合により中止いたします。
場所:国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)
申込不要/参加無料・要展示観覧券

 
ワークショップ

「コフィア」のハラール・モカ

終了標交紀の咖啡とは?

日時:2017年10月9日(月・祝) 13:00~13:45
講師:門脇祐希(自家焙煎咖啡専門店「コフィア」店主)
   黒田賢治(国立民族学博物館現代中東地域研究拠点拠点研究員)
   菅瀬晶子(国立民族学博物館准教授)
場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)
申込不要/参加無料・要展示観覧券/定員80名(先着順)
当日は標直伝の珈琲の試飲(別途申込必要です。)もおこないます。

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友の会 第76回体験セミナー

終了世界的嗜好品、コーヒーを知る――発祥の地、アラブのコーヒー文化とUCCコーヒー博物館見学

日時:2017年10月18日(水) 13:00~17:00
講師:西尾哲夫(国立民族学博物館教授)
会場:UCCコーヒー博物館、UCC上島珈琲株式会社本社 ※集合場所は本社(神戸市中央区港島中町7丁目7番7)です。
募集人数:最少実施人数15名(定員23名/先着順〉
申込締切:10月6日(金)
参加費:一般 4,300円、友の会会員3,800円(資料代、材料費、見学費を含む)
協力:UCCコーヒー博物館
主催:国立民族学博物館友の会(一般財団法人 千里文化財団内 06-6877-8893)

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お問い合わせ:〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10番1号 Tel:06-6876-2151(代)