国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2018年9月23日(日・祝)
パッチワーク・キルトのある生活

企画展「アーミッシュ・キルトを訪ねて―そこに暮らし、そして世界に生きる人びと」関連

アーミッシュの人びとの生活には、パッチワーク・キルトが深く関わっています。パッチワーク・キルトとは、どのようにしてつくられているのでしょうか。
展示場でアーミッシュ・キルトを観察したあと、実際にパッチワークを体験します。パッチワークの技術をまなびながら、アーミッシュの人びとの生活や考え方にふれてみましょう。

  • 開催日:2018年9月23日(日・祝)
  • 時間:A(午前の部) 10:30~12:00(集合10:20)
       B(午後の部) 14:00~15:30(集合13:50)
        ※各回同じ内容で実施します。
  • 場所:国立民族学博物館 第3セミナー室、本館企画展示場
  • 対象:小学5年生以上
  • 定員:各回20名(要事前申込/応募者多数の場合抽選)
  • 参加費:500円(別途要展示観覧券)
  • 持ち物:使い慣れた裁縫道具がある方はお持ちください。
        ※必要な道具はすべてこちらで用意いたします。
  • 講師:黒羽志寿子(キルト作家)
       鈴木七美(国立民族学博物館教授)
  • 応募締切:2018年9月3日(月)必着
    申込受付は終了いたしました。
  • 受付結果通知:2018年9月7日(金)以降
 

講師プロフィール

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黒羽志寿子(くろはしずこ/キルト作家)

1938年山口県生まれ。1975年アメリカ在住中にキルトに出会う。帰国後全国でキルトサークルを主宰。藍染や更紗などの日本の布を使った作品が国内外で高く評価される。著書に『黒羽志寿子のキルト 藍と更紗』(日本ヴォーグ社)をはじめ、最新刊として"Pieces of my Life"(QUILT mania、英仏語版)がある他、30冊を超える著書がある。

 

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鈴木七美(すずき ななみ/国立民族学博物館教授)

アメリカ合衆国の歴史の中で、人びとがどのように生活のしかたを選んできたかをテーマに研究しています。健康と植物や水とのふれあいや食事について考えた19世紀の植物治療運動や水治療運動、ヴェジタリアニズム(菜食主義)に関する研究をする他、現在も続くコミュニティとして、モラヴィア教徒やアーミッシュたちを訪ねてきました。

 
 

お問い合わせ先

国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
電話 06-6878-8532(土日祝を除く9:00~17:00)
FAX 06-6878-8242