国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2010年12月26日(日)
展示場で民族植物学の旅に出よう:食糧、食糧の確保、冬のごちそう

狩猟民が犬や豚を食べる準備をしている様子は冬のごちそうの準備を表すとされている。 ("Hunters in the Snow" Breugel (1565 AD))

○ 話題
さまざまな文化・環境の中で食糧の生産や利用に使われてきたものを、この博物館の中で見つけてみましょう。そして、さまざまな環境の中で、人々がどのように適応し生き延びてきたか学びましょう。食糧と食糧の確保は、私たちみんなに関わる問題です。私たちは、他の時代、他の地域で、他の人々が経験したことから多くを学ぶことができます。クリスマスやお正月といった冬のごちそうは、私たちに何かを教えてくれます。

○ 話者
ピーター・J・マシウス(民族社会研究部准教授)

○ 場所
本館展示場(2F展示場入口)