国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
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2009 No.126

特集 国境の人びと
2009年9月30日発行

バックナンバー

目次

特集 国境の人びと
責任編集 塚田誠之
国境の人びと―中国南北における人の移動と交流
文 塚田誠之
中国広西の壮族とベトナムのヌン族との移動、交流、ネットワーク
文・写真 塚田誠之
人の移動と宗教の浸透、ネットワークの諸相―雲南・ビルマルートの事例
文・写真 長谷川清
ユーミエン(瑶(ヤオ))の移動と社会文化的変差
文・写真 吉野晃
「モンゴル人の心は北京と毛沢東に向いてきた」のか?―中国北部とモンゴル国との人的移動の現代史から
文・写真 楊海英
リーディング・ガイド
プロジェクト
「心地よい生」を考える
共同研究:ウェルビーイング(福祉)の思想とライフデザイン
文・写真 鈴木七美
アイヌの声のアーカイブへ
共同研究:アイヌ語を中心とする国立民族学博物館所蔵 北方諸言語音声資料の分析
文 中川裕
資料と情報
フランス人間科学館(MSH)の日本プログラム
文・写真 中牧弘允
ほん
竹沢尚一郎著
『サバンナの河の民―記憶と語りのエスノグラフィ』
評者 川田牧人
日髙真吾・園田直子編
『博物館への挑戦―何がどこまで できたのか』
評者 森田稔
民博の研究刊行物
ひと
ヤシャヴァンタ・ドングレさん
紹介者 出口正之
紀行
海馬島そしてドイツ
文・写真 佐々木利和
ニュース
視座
人・モノ・情報の移動にみるメコン流域素描
文 秋道智彌

No.125 All No.127

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