みんぱっく アンデスの玉手箱 ― ペルー南高地の祭りと生活
冷凍乾燥じゃがいも
〈チューニョ(スペイン語)/モラヤ(ケチュア語で「白い」という意味)/トゥンタ(アイマラ語で「白い」という意味)〉
〈チューニョ(スペイン語)/モラヤ(ケチュア語で「白い」という意味)/トゥンタ(アイマラ語で「白い」という意味)〉
クスコ近郊/ペルー
アンデス原産のジャガイモには数千にのぼる品種がるあるといわれている。そのうちのいくつかは、標高4000mを超える寒冷な高地でも栽培可能である。寒冷地でとれたジャガイモは独特の凍結乾燥法を使って、乾燥ジャガイモに加工する。フリーズドライ製法の元祖だ。
關先生からのひとこと
アンデスで食べたジャガイモは、なんといっても、生ジャガイモを調理したものがおいしいです。
チューニョは、そのままスープなどに入れてもどして使ったり、石臼ですりつぶしてアルパカや羊の肉と一緒にスープ状に煮込むこともしますが、おもゆのような味で、私はあまりおいしいとは思いません
取扱注意
防腐処理しています。
決して口に入れないでください。
参照資料
図録『アンデス文明』 p.151~p.164
ビデオ「1351アンデス高地の農耕と牧畜」
フィールドアルバム「チューニョ入りのスープ」
季刊民族学ファイル ~アンデス高地
季刊民族学ファイル ~民族学 タテヨコ・保存食
モノ情報カード
冷凍乾燥じゃがいも