みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう
-
2012年4月22日(日)
邪視とカメレオン―東地中海地域の俗信 -
聖地メッカの写真をアレンジした、家庭用の置物。イスラームなどの一神教を熱心に信仰する中東の人びとは、日本人とはまったく異なる生活をしていると思われがちです。実際、日本人には理解するのが難しい慣習もありますが、その一方で、日本とよく似たところも意外に多いのです。他人の嫉妬を買うことをおそれたり、お客をもてなすコーヒーに、「京のぶぶづけ」にも似た意味があったり。日本とよく似ていたり、ちょっと違っていたりする、そんな中東の人びとの生活を、東地中海地域の事例をもとにご紹介します。
○ 話者
菅瀬晶子(国立民族学博物館助教)○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)○ 日時
2012年4月22日(日) 14:30~15:30(予定)○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)○ 参加費
無料(ただし、観覧料が必要です。)○ お問い合わせ
国立民族学博物館 広報企画室 広報係 06-6878-8560(土日祝を除く9:00~17:00)