研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ
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2016年11月30日(水)
~12月1日(木)
平成28年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「人類学的営みにおける映像」 -
- 会期:2016年11月30日(水)~12月1日(木)
- 場所:国立民族学博物館 第6セミナー室(本館2F)
若手研究者奨励セミナー賞の受賞者発表
◆ みんぱく若手研究者奨励セミナー賞
村津蘭(京都大学院大学アジア・フリカ地域研究科博士一貫課程)
[発表タイトル]
「民族誌映画における現実はどのよう作られるのか」 *ベナン共和国、ヴォドゥン儀礼
発表要旨[PDF:102KB]
◆ みんぱく若手研究者奨励セミナー作品賞
吉本裕子(横浜市立大学大学院都市社会文化研究科客員研究員)
[発表タイトル]
「企画展における映像制作プロセス立ち現れ諸問題と展示映像の可能性」 *平取町沙流川流域、アイヌ古老のライフストーリー
発表要旨[PDF:165KB]プログラム
11月30日(水)
挨拶・趣旨説明 司会:南真木人(国立民族学博物館准教授)
9:30 - 9:45 開会挨拶 須藤健一(国立民族学博物館長) 9:45 - 10:00 趣旨説明 南真木人(国立民族学博物館准教授) 10:00 - 10:50 教員発表(1)「時間的文脈と空間的文脈―テキストとイメージの使いわけについて」
飯田卓(国立民族学博物館准教授)10:50 - 11:40 教員発表(2)「人類学における映画話法の創造と革新―世界の動向から」
川瀬慈(国立民族学博物館助教)11:40 - 12:00 共同利用・若手向け諸制度の説明:河合洋尚(国立民族学博物館助教) 12:00 - 13:00 昼食 ◆セッション1 司会:八木百合子(国立民族学博物館機関研究員) 13:00 - 15:15 (1)「民族誌映画『アルムの響き』―オーストリア・チロル州の山間部農業における経験的知識について」
高柳ふみ(ベルリン・フンボルト大学大学院ヨーロッパ民族学研究科修士課程)
発表要旨[PDF:191KB]
(2)「民族誌映画における現実はどのよう作られるのか」 *ベナン共和国、ヴォドゥン儀礼
村津蘭(京都大学院大学アジア・フリカ地域研究科博士一貫課程)
発表要旨[PDF:102KB]
(3)「パキスタンにおける異色な人の普通の生活」 *ハワージャ・サラー(ヒジュラ)
劉高力(京都大学大学院人間・環境研究科博士後期課程)
発表要旨[PDF:93KB]15:15 - 15:40 コーヒーブレイク ◆セッション2 司会:永田貴聖(国立民族学博物館機関研究員) 15:40 - 17:10 (4)「After Ram Left Home: Home:Visual Ethnography of the Nepali Migration to Japan」
ディペシュ・カレル(東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士後期課程)
発表要旨[PDF:133KB]
(5)「四国遍路50日間の移動と対話の映像民族誌」
後藤一樹(慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程/学振特別研究員)
発表要旨[PDF:174KB]-->12月1日(木)
◆セッション3 司会:河合洋尚(国立民族学博物館助教) 9:40 - 10:25 (6)「民族音楽学における映像の活用可能性―韓国農記録事例を通じて」
神野知恵(東京藝術大学音楽学部楽理教育研究助手)
発表要旨[PDF:1.2MB]
10:30 - 12:00 カムイノミ見学 12:00 - 13:00 昼食 ◆セッション4 司会:深川宏樹(国立民族学博物館機関研究員) 13:00 - 14:30 (7)「企画展における映像制作プロセス立ち現れ諸問題と展示映像の可能性」*平取町沙流川流域、アイヌ古老のライフストーリー
吉本裕子(横浜市立大学大学院都市社会文化研究科客員研究員)
発表要旨[PDF:165KB]
(8)「ミュージック・ビデオの映像人類学―楽曲/映像共同制作を用いた参与観察法により開拓される共有人類学の新地平」*カメルーン、アフリカン・ヒップホップ音楽
矢野原佑史(京都大学アフリカ地域研究資料センター研究員)
発表要旨[PDF:74KB]14:30 - 14:45 コーヒーブレイク 14:45 - 15:30 総合討論 15:30 - 17:00 施設見学
映像実験室、スタジオ等見学(15:30 - 16:10)
図書室、4階研究部案内(16:10 - 17:00)17:00 - 17:20 アンケート記入 17:20 - 17:40 講評・表彰・閉会
講評
表彰:須藤健一(国立民族学博物館館長)
閉会挨拶:南真木人(国立民族学博物館准教授)17:45 - 19:45 懇親会[特別研究室]