国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
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2018 No.163

評論・展望 イスラームの語源は「平和」か ─中東地域における文化資源の現代的変容と 個人空間の再世界化の研究にむけて
2018年12月28日発行

 

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
データベースの自由検索が不自由なとき─標本資料の検索を変える一試み
基幹研究●朝鮮半島関連の資料データベースの強化と国際的な接合に関する日米共同研究
太田心平
現代日本の看取りに「文化」という語の使用は可能か
共同研究●現代日本における「看取り文化」の再構築に関する人類学的研究
渥美一弥
ドメスティケーションが生起する条件─しない/できない事例から考える
共同研究●もうひとつのドメスティケーション―家畜化と栽培化に関する人類学的研究
卯田宗平
紛争下の文化遺産─復元を考える
共同研究●考古学の民族誌―考古学的知識の多様な形成・ 利用・変成過程の研究
山藤正敏
リスクと不確実性の対立を超えて
共同研究●確率的事象と不確実性の人類学―「リスク社会」化に抗する世界像の描出
阿由葉大生
移ろいのなかで育まれる人と知
共同研究●個–世界論―中東から広がる移動と遭遇のダイナミズム
齋藤剛
共感の当事者性・生成する主体の当事者性・方法としての当事者性
共同研究●放射線影響をめぐる「当事者性」に関する 学際的研究
関礼子

No.162 All No.164

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