国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱっく あるく、ウメサオタダオ展

 
ぱっくの種類
あるく、ウメサオタダオ展
「犬橇の研究」『探検』第3号
「犬橇の研究」『探検』第3号
1943年 23歳のころ

1940~41年の冬、高校生であるにもかかわらず、京都探検地理学会の調査隊に参加し、イヌぞりに関する論文を書きました。「犬橇の研究——主として樺太の犬橇の形態と機能について」という論文は、『探検』という専門雑誌に掲載されました。これは梅棹忠夫にとって最初の学術論文です。いずれは自分がイヌぞりで南極探検をおこなうつもりだったそうです。本人は南極へは行けませんでしたが、1956年におこなわれた日本最初の南極調査ではイヌぞりが導入されて、タロ、ジロなどのカラフト犬たちは南極で活躍したのです。

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「犬橇の研究」『探検』第3号

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