カーボン・コピー
アフリカからの手紙 送り
1963年 43歳のころ
今西錦司先生を隊長とする京都大学アフリカ学術調査隊に参加して、ダトーガとよばれるタンガニイカ(現在のタンザニア)の牧畜民について調査しました。このとき、調査基地ではカタカナのタイプライターをつかって手紙を出しました。2枚の紙のあいだにカーボン紙をはさんで印字したので、人に出した手紙のコピーを残しておくことができたのです。現在、メールで「CC」というのは、カーボンコピー(Carbon Copy)のことです。
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アフリカからの手紙 送り