国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱく映画会

2000年8月19日(土)
アメリカ自然史博物館マーガレット・ミード記録映画祭特集上映会「母なるダオ神」「冬の太鼓」
特別展「進化する映像―影絵からマルチメディアへの民族学」関連

  • 2000年8月18日(金)~8月20日(日)
  • 解 説:エレーヌ・S・シャルノーブ(アメリカ自然史博物館マーガレット・ミード映画祭局長)
  • 司 会:大森康宏(国立民族学博物館教授)

人類学者故マーガレット・ミードが提唱し、1997年から毎年開催されている映画祭では、世界中からあつまった民族学、文化人類学に関する映画が1週間にわたって上映されます。このなかからすぐれた作品を選び上映。

 

8月19日(土) 13:00~17:00(12:30開場)【第268回みんぱくゼミナール】

〈母なるダオ神〉1995年/インドネシア/89分
Mother Dao the Turtlelike / Vincent Monnikendam. 1995. 89 min. (Indonesia)
古文書やふるいフィルムにナレーションや歌、詩をくわえたドキュメンタリー映画。植民地時代とはなんであったかをふりかえる。

〈冬の太鼓〉1988年/アラスカ/90分
Drums of Winter : Uksuum Cauyai / Sarah Elder and Leonard Kamerling. 1988. 90 min. (Alaska)
イヌイット村の伝統的な踊り・音楽による霊的な世界が描かれている。