国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2011年6月19日(日)
クラ交易の記憶をとどめる歴史資料
新オセアニア展示関連 / 新展示フォーラム「どっぷりオセアニア―夏のみんぱくフォーラム2011」関連

オセアニア展示の「島での暮らし」入口付近

○ 話題
オセアニアは島と島をむすぶ交換や交易がさかんです。なかでもクラ交易は人類学の教科書的事例として有名です。このクラの特徴を紹介しながら、私たちの現代のくらしのあり方を探り、同時に、確実に100年を経過した民族学資料の、歴史性についても考えてみましょう。

○ 話者
小林繁樹(文化資源研究センター教授)

○ 場所
本館展示場(オセアニア展示)