国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくゼミナール

2005年5月21日(土)
十顔身という仏の見方―チベット仏教の仏画のしかけ―

○ 概要
八頭身といえば、ことに女性の理想的な容姿を思い浮かべることでしょう。でもそれは、とくにヨーロッパでの人の見方です。ところでマンダラとしてよく見かけるチベット仏教の仏画では、八頭身ならぬ十顔身という仏の見方があります。この十顔身の原理を知ることで、あなたも仏画師顔負けの仏様が描けるようになります。

○ 講師
小林繁樹(文化資源研究センター教授)

○ 場所
講堂