研究公演
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2009年4月26日(土)
ポン教の本質を探る -
企画展「チベット ポン教の神がみ」関連
チベット宗教文化の基盤をなすポン教の本質について、夢枕獏が迫る。
- 日時:4月26日(日) 13:00~14:30(開場12:30)
- 場所:国立民族学博物館 講堂
- 定員:450名《要申込/先着順 》
- 主催:国立民族学博物館、財団法人千里文化財団
- チラシダウンロード[PDF:498KB]
財団法人千里文化財団 事業部
〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園10-1
e-mail bon@senri-f.or.jp
http://www.senri-f.or.jp/対談者
● ツルティム・テンジンツルティム・テンジン師は1967年12月生まれのポン教学僧で、現在ネパール、カトマンズ盆地の北西部にあるティテン・ノルブツェ寺瞑想学堂(ドゥプタ)の堂長(ケンボ)を務めている。19歳で出家し、論理学や中観を学んだ後、ゾクチェン教学研究に転じ、1994年ティテン・ノルブツェ寺でゲシェ(博士)位を取得。2003年オックスフォード大学で儀礼用具トルマに関する共同研究に参画。ティテン・ノルブツェ寺は、ポン教の高僧で、ロンドン大学でスネルグローヴ教授と研究を行ってきたテンジン・ナムタク師が1987年に設立した新しい学問寺で、現在約150名の若い僧侶達がポン教の教育階梯に則り、修行を続けている。
● 夢枕獏(ゆめまくら ばく)1951年神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒、77年にプロ作家活動を開始。「キマイラ」「サイコ・ダイバー」「闇狩り師」「餓狼伝」「陰陽師」などのシリーズで読者の支持を集める。89年『上弦の月を喰べる獅子』第10回日本SF大賞受賞。98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞受賞。「陰陽師」など漫画化作品や映画化された作品が多数あり、近年の著作に『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す』や『シナン』、『東天の獅子』などがある。
趣味は「釣り」の他、カヌーや登山などアウトドア全般と写真撮影、陶芸、書。狂言、歌舞伎、落語、講談など古典芸能鑑賞や格闘技観戦など。司会・解説者
長野泰彦(国立民族学博物館 民族文化研究部教授)参加申込方法
「4月26日研究公演参加希望」と明記の上、(1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名、(4)連絡先電話番号を記載し、往復ハガキか電子メールにてお申し込みください。2名様以上でお申し込みの場合は、それぞれの方の(1)~(4)を必ず明記してください。応募者多数の場合はご参加いただけない場合もあります。
※参加申込をいただいた方の個人情報は、参加証の発送に使用します。
※ 注意事項
- 会場には必ず参加証をご持参ください。参加証はお一人様一枚となっております。
- 参加証がない方は会場にははいれませんのでご注意ください。
- 「みんぱく ウィークエンド・サロン 研究者と話そう」 研究公演にひきつづき、企画展「チベット ポン教の神がみ」展示場にて開催。企画展実行委員長・長野泰彦(民族文化研究部教授)がポン教について語ります。