国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2020年5月2日(土) ~5月3日(日・祝)
みんぱく先住民の宝ワークショップ「ペーパークラフトでトーテムポールをつくろう」

特別展「先住民の宝」 関連


チラシダウンロード[PDF:7.8MB]

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため開催を中止させていただきます。
ご迷惑をおかけしますがご理解をいただきますようお願い申し上げます。
なお、お申し込みいただいた方には、別途ご連絡いたします。

カナダのトーテムポールには、さまざまなどうぶつが彫られています。このどうぶつたちは、家族の祖先と深い関わりがあると考えられています。みんぱくにあるトーテムポールを観察したら、どうぶつを組み合わせてオリジナルのトーテムポールをつくりましょう。

  • 日時:
     A 5月2日(土)13:00~15:30(12:30~受付開始)
     B 5月3日(日・祝)13:00~15:30(12:30~受付開始)
  • 場所:国立民族学博物館 第3セミナー室(本館2階)
  • 講師:田主誠(版画・造形作家)
       岸上伸啓(国立民族学博物館教授(併任))
  • 対象:小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
  • 参加費:300円
        (大学生以上の方は、別途展示観覧券が必要です)
  • 定 員:各回25名(要事前申込/先着順)
  • 応募方法:往復ハガキまたは申込フォームにてご応募ください。
     ※4月2日(木)受付開始受付開始
     ※定員に達し次第、受付を終了します。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止する場合がございますのであらかじめご了承ください。
中止の場合はホームページにてお知らせする他、お申込の方へは個別でご連絡いたします。

 

トーテムポールって何?

トーテムポールとは、北アメリカ北西海岸地域の先住民が、祖先や特別な出来事の記念物、墓標や家柱として作った木の柱です。それには、その所有者の家族とゆかりの深いワシやワタリガラス、サンダーバード、ビーバー、人間の姿などが彫りこまれています。現在では、北西海岸先住民の文化を代表するモノのひとつです。
 

講師

田主誠(版画家)

田主誠(版画・造形作家)

版画・造形作家。国内では現代日本美術展、シェル美術賞展(佳作賞)など、国外ではユーゴスラビア国際版画ビエンナーレ展など多数出品。
1995年ニューヨーク国際メディアフェスティバル銀賞受賞。

 

岸上伸啓(国立民族学博物館教授)

岸上伸啓(国立民族学博物館教授(併任))

国立民族学博物館 教授。研究分野はアラスカやカナダの北方先住民の狩猟や生活について。著書に『イヌイット』(中公新書、2005年)『クジラとともに生きる』(臨川書店、2014年)『イヌピアット写眞帳』(風土デザイン研究所、2014年)など。

 
 

お問い合わせ先

国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 ワークショップ担当
電話 06-6878-8532(土日祝を除く9:00~16:00)