国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2005年3月3日(木) ~5月10日(火)
みんぱくフォトギャラリー「フィールドワーカーが見た西アフリカと東アジア」

フィールドワーカーが見た西アフリカと東アジア
2005年3月3日(木)~5月10日(火)
 
場 所:常設展示場一階エントランスホール

写真撮影:江口一久(国立民族学博物館教授)
 
【image】 わたしは、今日までとても多くの機会に恵まれて、地球上の様々な地域でフィールドワークをおこなってきました。中でも西アフリカ・東アジアは研究者となって以来、特に関心の高い地域でした。
フィールドワークからは、多くのことを発見しましたが最も大切だと感じたことは、人と人との関わりあいです。いろいろな調査地では、たくさんの友達ができました。そして、多くの写真を撮影してきました。
ここでは、その中からごく一部の写真しか紹介できませんが、どの写真も想い出深いものばかりです。
多くの方々にご覧いただければ幸いです。
 
【image】 江口一久(国立民族学博物館教授)
1942年 京都市生まれ。
1965年 京都大学文学部卒業。
1971年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了。
1974年より国立民族学博物館助手、76年から助教授、94年から教授。
 

1967年以来、西アフリカにて言語民族学の研究をおこなう。主な調査地はカメルーン北部のフルベ族居留地。最近では、毎年、中国に出かけている。また、北米都市の多民族社会にも関心があり、機会があるたびに、フィールドワークをおこなっている。昔話が好きで、カメルーン北部で数千の話をあつめ、現地の言葉で記録し、翻訳を続けている。


※みんぱくフォトギャラリーは常設展示場一階エントランスホール(フリーゾーン)で開催していますので、観覧料は無料です。
ただし、自然文化園を通行して来館される場合は、自然文化園の入園料が必要です。公園東口からは自然文化園を通行せずに、来館することができます。