国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

特別展「アラビアンナイト大博覧会」

特別展「アラビアンナイト大博覧会」2004・9・9 ─ 12・7

イベント


みんぱくフォトギャラリー
アラビアンナイトの馬たち ―王家が育てる純血アラブ馬―

アラブ馬

開催期間:9月23日~12月7日

開催場所:常設展示場一階エントランスホール

写真撮影:佐藤美子(SATO Yoshiko)

協 力:(財)全国競馬・畜産振興会 プラザエクウス渋谷


アラビア半島のオマーンでは、王家が中心となりアラブ馬の復興に力を注いできました。展示した写真はマスカット近郊とサラーラにある王宮の馬舎内で撮影したものが中心です。写真には日本でもなじみの深い競馬の様子も写しこまれています。勇猛なアラブ馬が大地を駆け抜ける様子は、我々が日常、目にするサラブレッドの競馬とはまた違った光景を与えてくれます。現地では、「人が馬を信頼すれば、馬も人を信頼する」と言われています。人間と動物との深い信頼関係が、オマーン王家のアラブ馬飼育を支えているのです。

0佐藤美子氏によるギャラリートークショー開催
日時:11月21日(日)11:00~、15:00~
場所:みんぱくフォトギャラリー
本館1階エントランスホール
講師:佐藤美子 (フリーランス・フォトグラファー)

アラブ馬
佐藤美子(SATO Yoshiko)
東京都出身のフリーランス・フォトグラファー。世界各国の文化を取材し、国内外で発表してきた。人間と馬との関係をキーワードに、西アジア、中央アジアなどにおける馬事文化に積極的に取り組んでいる。開催した写真展に、「仮面に秘めたノスタルジア」、「甦る野生馬プルジェワルスキー」など多数。


みんぱくフォトギャラリーは常設展示場一階エントランスホール(フリーゾーン)で開催していますので、観覧料は無料です。
観覧料/一般830円(560円)高校/大学生450円(250円)小・中学生250円(130円)
※( )は20名以上の団体料金です。
※常設展も御覧になれます。※毎週土曜日は、小・中・高校生は無料。