月刊みんぱく
国立民族学博物館の広報誌『月刊みんぱく』は、世界の国々の最新の情報を毎月お届けしています。
購読についてのお問い合わせは、ミュージアム・ショップ(千里文化財団)まで。
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国立民族学博物館 総務課 広報係【TEL:06−6878−8560(平日9時~17時)】まで。
目次
- 【1】エッセイ・おおさか
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一心寺の門前募金
高口恭行毎月21日、お大師さんの日に一心寺山門で「門前募金」、言わば托鉢をはじめて2年半になる。
- 特集 値切る
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【2】コミュニケーションとしての値切りと値付け
久保正敏上方では「壺算」、東京では「壺算用」と呼ばれる落語がある。売り手をだます、やや後味の悪い話なのだが、買い手が内心欲しいのだが欲しそうな顔をしないで需給関係を粉飾するべし、という値切りの極意が描かれている。
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【4】ふれあいの絶妙なしかけ
川口幸也モノやサービスに定価があるというのは、一見当たり前のように思えるが、世界的に見ると必ずしもそうではない。いや、むしろそうでない国や地域の方が多いのではないか。
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【6】“とんとん”の算定法
田口理恵海外旅行にはお土産ショッピングがつきものだ。怪しげな木彫りの置物、キーホルダー、各種の布製小物やアクセサリー類などなど。
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【9】昨日の敵は今日の友
杉本良男民博の教員は世界各地に資料収集に出かけるが、わたしもここ2、3年インドをまわって、各地のサリーやデザイナーのファッションをまとめて購入する機会を与えられた。
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【10】値切らない文化─パプアニューギニアの村から
行木敬デニス・オルーク監督のドキュメンタリー映画「カンニバル・ツアーズ」に、ニューギニア内陸部の村を訪れた観光客たちが、村人の作った木彫りを買い求めるシーンがある。
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【12】複数の通貨がある日常
清水郁郎日本に住んでいてけっしてわからない感覚に、日々の生活のなかに複数の通貨が混在しているということがある。
- 【14】みんぱくインフォメーション
- 友の会とミュージアム・ショップからのご案内
- 【16】みんぱくの逸品
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アブ・ジャニ & サンディープ・コスラの
チカン刺繍サリー
杉本星子 - 【17】今月のフォーカス
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先住民委員会の廃止
─オーストラリアにおける行政改革の波紋
松山利夫 - 【18】手習い塾
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「ひげ文字」で名前を書く
森明子 - 【20】生きもの博物誌
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カメムシ─くさいかおいしいか、「キュー」な食べ物
野中健一 - 【22】新着資料展示
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ポリネシア文化の誕生と成熟
印東道子 - 【24】「ポリネシア文化の誕生と成熟」展
- 編集後記
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