研究公演
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2003年8月3日(日)
マリ国立民族舞踊団による音楽と踊り -
特別展「西アフリカ おはなし村」関連
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2003年8月3日(日)
13:30~15:00(13:00 開場) - 会 場:国立民族学博物館 講堂
- 出 演:マリ国立民族舞踊団
- 協 力:FAN3-ファンサバ-
- 解 説:江口一久(国立民族学博物館教授・「西アフリカおはなし村」実行委員長)
アフリカの音楽や踊りは、近年、ワールドミュージックとして日本でも人気が高まっています。しかし、その魅力ははげしさや躍動感だけではありません。そこには豊穣の喜びを表現する祭り、口承文学で伝えられる民族の歴史、仮面をつけ神や魔物と交流する儀礼など、それぞれに文化的背景があり、リズムやステップによって喜びや苦を表現しています。本公演ではタムタム(太鼓)とバラフォン(木琴)に合わせたリズムと踊りを通して、マリ共和国各地に伝わる伝統音楽と舞踊を紹介します。
マリ国立民族舞踊団
1960年、マリ共和国独立前日に結成。マリ各地に伝わる伝統音楽と舞踊を専門とする芸術団体です。「ダンスという分野の中でマリの超自然的な遺産を探求し、創造し、価値をもたせる」ことを目的とし、歴史と伝統を継承する作品だけではなく、現代社会の実状を反映したものにも取り組んでいます。バラエティ豊かなレパートリーで数々の海外公演をおこない、内外から高く評価されています。 -
2003年8月3日(日)