国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究公演

2004年8月1日(日)
西アフリカ 音楽とおどり

  • 2004年8月1日(日) 13:00~14:20(12:30 開場)
  • 会 場:国立民族学博物館 講堂
  • 出 演:モハメド・バングーラ&ダボンパ
  • 解 説:江口一久(国立民族学博物館教授)

アフリカの音楽や踊りは、近年、ワールドミュージックとして日本でも人気が高まっています。しかし、その魅力ははげしさや躍動感だけではありません。そこには豊穣の喜びを表現する祭り、口承文学で伝えられる民族の歴史、仮面をつけ神や魔物と交流する儀礼など、それぞれに文化的背景があり、リズムやステップによって喜びや苦を表現しています。本公演では西アフリカ・ギニアに伝わる伝統音楽と舞踊を、現地で演じられているそのままのカタチで紹介します。

出演者とのふれあいイベント

  • 2004年8月1日(日) 14:45~15:45
  • 会 場:国立民族学博物館 本館エントランスホール
    申し込み不要・参加費無料

一緒に踊りながら、出演者との交流を深め、西アフリカの「音楽とおどり」をより身近に体験します。

モハメド・バングーラ 出演者紹介

○モハメド・バングーラ:djembeプレイヤー・ダンサー
ギニア共和国コナクリ出身。途絶えることの無かった音楽を専門とする家系に生まれる。幼い頃から優秀なプレイヤーとして認められている。また「バングラ・ケ(男として信頼できる男)」と呼ばれている。1988年以来シドニーに在住、世界中でステージワークとワークショップを行っている。

○ンゴン・ヤクーバ・コンデ:sangbanプレイヤー
ギニア共和国コナクリ在住。モハメド・バングーラはもとより数多くの一流ジェンベプレイヤーに信頼されているサングバン(筒太鼓、リズムの要)プレイヤー。

 

カラモコ・カマラ ○カラモコ・カマラ:djembe・dundunプレイヤー
ギニア共和国コナクリ出身。東京在住、ギニア国立舞踊団「パーカッション・デ・ギニー」出身。数年前にはNYのジョニバ・スタジオで定期的にクラスを持っていたドラマー。

○その他のメンバー:茂木日光、高木桂一、三津谷昭彦、大久保潤

 
 

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