みんぱっく アンデスの玉手箱 ― ペルー南高地の祭りと生活
楽器〈チャフチャ(ケチュア語)〉
クスコ/ペルー
ひもの先にたくさんの木の実や貝殻、動物のひづめなどを結び付けた楽器。振るとそれらが互いにぶつかりあい音がでる。儀礼や芸能において、身体や衣服にとりつけて使うことが多い。身体を動かすたびにジャラジャラという音がでる。
關先生からのひとこと
アンデス高地の祭りでは、華やかな衣裳をを身にまとった人々の中に、ときおり白い衣服に包まれ、足首にチャフチャをつけた集団を見ることがあります。一般にチュンチョといわれ、祭りの中でアマゾン出身者を演じているのです。
演奏方法
柄をもって振る。
参照資料
図録『ラテン・アメリカの音楽と楽器』 p.92
季刊民族学ファイル ~アンデス楽器の旅
モノ情報カード
楽器〈チャフチャ〉