特別展「マダガスカル 霧の森のくらし」|関連する催し
関連する催し
ザフィマニリのくらしに関わる解説のほか、ものづくりに関わるワークショップなどを企画しています。すでに終了した企画の概要はフェイスブックをご覧ください。
関連イベントカレンダー
毎日開催している催し
カテゴリー | 催し名 | |
ものづくり |
ザフィマニリの家壁文様を彫ろう ザフィマニリの文様を編もう マダガスカルの王冠でブンブンごまづくり |
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その他 |
パナンピの工房 なってみる 展示ガイドシート 霧の森に通じるポスト |
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開催日が限定している催し
ものづくり(開催日限定)
ザフィマニリのものづくりに関わるワークショップを企画しています。
「ザフィマニリの敷物を編もう」と「マダガスカルの王冠でブンブンごまづくり」は当日受付です。
ザフィマニリの敷物を編もう
みんなでザフィマニリの敷物をつくろう。マダガスカルから持ち帰った草をたたいて平らにして、敷物を編むことができるよ。作業の間には、みんぱくの研究者によるザフィマニリに関するおはなしの時間もあります。
時 間:14:00~16:30(おはなしの時間15:00~15:30)
担 当:上羽陽子
開催日とおはなしの内容
3月17日(日) | くらしに生きる編みもの | 上羽陽子 |
4月 1日(月) | ザフィマニリ式道具の使いかた | 飯田卓 |
4月15日(月) | 映像でみせるザフィマニリ | 川瀬慈 |
5月 3日(金・祝) | つばなし帽子と女性の髪型 | 上羽陽子 |
5月20日(月) | ヒトとウシ −供犠(くぎ)から編みものまで | 飯田卓 |
5月31日(金) | よくみて判る大きなちがい−素材から編み方まで | 上羽陽子 |
6月11日(火) | 豊富にみつかる天然素材 | 飯田卓 |
ザフィマニリ家具に木彫り文様をほどこそう
ザフィマニリがくらしで用いる三本脚の丸い腰かけを、自己流に文様を入れて仕上げます。チーム名は木造家屋に使われる木の名前をとって、「ルチャ組」です。
開催日:6月1日(土)と6月8日(土)の全2回
時 間:10:30~16:30(昼休憩あり)
チーム名:ルチャ組
定 員:7 名
対 象:中学生以上で、全2回ご参加いただける方
場 所:国立民族学博物館 特別展示館など
担 当:朝岡知子(特別展実行委員)、飯田卓(特別展実行委員長)
参加費:500円(2日分)
※できあがった腰かけは、お持ち帰りいただけます。
持ち物:昼食(館内レストランや自然文化園売店もご利用になれます)
※彫り道具は貸し出します。
内 容
おはなし:特別展実行委員長による展示趣旨説明
下 準 備:荒削りした腰かけ(みんぱくで準備)を鑢(やすり)がけ
彫り作業:ザフィマニリ式の幾何学文様を彫刻刀で彫る
仕 上 げ:ステンオイルなどで塗装
合 評
応募方法
往復ハガキに下記内容を記入の上、締切日までに応募先までお送りください。ご応募多数の場合は抽選とさせていただきます。ご了承ください。
応募締切日:5月14日(火)必着
結果通知日:5月18日(土)頃
応募時の記入内容
1. チーム名(ルチャ組)
2. 氏名(ふりがな)・年齢
3. 郵便番号・住所
4. 電話番号
5. このワークショップへの抱負や期待すること
応募先
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館 情報企画課「木彫り文様をほどこそう」係
※応募は往復ハガキ1枚につき1名様までとさせていただきます。
※ご応募いただいた方には当館よりお申し込み結果をお知らせします。
※返信ハガキの表に応募者の住所・氏名をご記入ください。
※ご応募いただいた方の個人情報は、当館事業に関する目的以外では、使用いたしません。
ものづくり(毎日開催)
展示場内で、随時ザフィマニリのものづくりを体験していただけます。また、展示やザフィマニリのコミュニティと深く関わるためのプログラムも準備しています。
申し込みは必要ありません。
ザフィマニリの家壁文様を彫ろう
ザフィマニリの木造家屋の家壁には無数の平行線が彫られています。展示場に用意した木材に文様を彫りすすめて、会期中に大きな家壁をみんなでつくりあげよう。
担 当:チーム・ガシカーラ
ザフィマニリの文様を編もう
ザフィマニリでつくられるカゴや帽子、敷物には、いろんな文様が編まれています。とても難しそうだけど、実は簡単な作業の繰り返し。きれいな文様を編むことができるかな?
担 当:チーム・ガシカーラ
マダガスカルの王冠でブンブンごまづくり
ザフィマニリの子どもは遊びの天才。廃材や不要品をつかって自分たちで遊び道具をつくります。マダガスカルから持って帰ってきた飲み物の王冠をつかって、ブンブンごまをつくろう。
担 当:チーム・ガシカーラ
参加費:50 円
開催条件:チーム・ガシカーラが展示場にいる時
※チーム・ガシカーラとは、みんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)が本特別展に向けて結成したチームです。ガシカーラとは、「マダガスカル」を意味するマダガスカル語(口語)です。
その他の催し物(開催日限定)
みんぱくウィークエンド・サロン―研究者と話そう
研究者が展示場に登場!
4月~6月の特別展開催中はマダガスカルに関係することがたくさん聞けます。
日 時:毎週日曜日 14:30~15:30(予定) ※5月5日は無料観覧日のため開催はありません。
場 所:国立民族学博物館 本館展示場または特別展示館 ※ 展示場観覧料が必要です
4月 7日(日) | 「ザフィマニリの編みもの」 | 上羽陽子(国立民族学博物館) |
4月14日(日) | 「マダガスカルにおける狩猟採集民のくらし」 | 池谷和信(国立民族学博物館) |
4月21日(日) | 「マダガスカルの言語文化のルーツと変化」 | 崎山理(国立民族学博物館名誉教授) |
4月28日(日) | 「マダガスカルの織機と織物」 | 吉本忍(国立民族学博物館) |
5月12日(日) | 「マダガスカルの無形文化遺産ザフィマニリ彫刻の映像記録」 | 川瀬慈(国立民族学博物館) |
5月19日(日) | 「マダガスカル農村部の日常生活と墓制」 | 森山工(東京大学) |
5月26日(日) | 「マダガスカル展 もうひとつの準備現場」 | 飯田卓(国立民族学博物館) |
6月 2日(日) | 「シルクの島マダガスカル」 | 杉本星子(京都文教大学) |
6月 9日(日) | 「太平洋からきたマダガスカルのことば」 | 菊澤律子(国立民族学博物館) |
友の会講演会
※3月30日(土)の東京講演は会員以外の方もご参加いただけます。
3月30日(土) 《東京講演》 一般参加可 |
演題:「何処にでもある何処にもない世界 マダガスカル」 場所:JICA市ヶ谷ビル セミナールーム600 時間:14:00~16:00 詳しくはこちら |
深澤秀夫(東京外国語大学教授) 飯田卓(国立民族学博物館准教授) |
4月 6日(土) 会員限定 |
演題:「マダガスカル中央高地のザフィマニリ文化」 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室 時間:14:00~15:00 詳しくはこちら |
飯田卓(国立民族学博物館准教授) |
ミニレクチャー
特別展をご案内しながら、ザフィマニリの村を訪れて展示をつくったみんぱくの研究者が、ザフィマニリのくらしや手しごとについてお話しします。
日 時:毎週月曜日 11:00~11:30(予定)
場 所:国立民族学博物館 特別展示館
《お知らせ》
4月第一週の平日は、毎日ミニレクチャーを開催します。
開催時間は13:30~14:00です。ご注意ください。
3月18日(月) |
おとなが子どもに注ぐ視線 −育児用寝台から割礼まで |
飯田卓(国立民族学博物館) |
3月25日(月) |
ものづくりにみる粗さと細やかさ −焼畑と腰かけに通じるもの |
飯田卓(国立民族学博物館) |
4月 1日(月) | 世代を超えて木造家屋に受け継ぐ心 | 飯田卓(国立民族学博物館) |
4月 1日(月) ※13:30~14:00 |
おとなが子どもに注ぐ視線 −育児用寝台から割礼まで |
飯田卓(国立民族学博物館) |
4月 2日(火) ※13:30~14:00 |
ものづくりにみる粗さと細やかさ −焼畑と腰かけに通じるもの |
飯田卓(国立民族学博物館) |
4月 4日(木) ※13:30~14:00 |
世代を超えて木造家屋に受け継ぐ心 | 飯田卓(国立民族学博物館) |
4月 5日(金) ※13:30~14:00 |
人が増える、森が減る −変わりゆくザフィマニリのくらし |
飯田卓(国立民族学博物館) |
4月 8日(月) |
人が増える、森が減る −変わりゆくザフィマニリのくらし |
飯田卓(国立民族学博物館) |
4月15日(月) | 目を閉じて編みものと対話する | 上羽陽子(国立民族学博物館) |
4月22日(月) | くらしを彩る音と歌 | 川瀬慈(国立民族学博物館) |
4月29日(月・祝) |
おとなが子どもに注ぐ視線 -育児用寝台から割礼まで |
飯田卓(国立民族学博物館) |
5月 6日(月・振休) |
ものづくりにみる粗さと細やかさ -焼畑と腰かけに通じるもの |
飯田卓(国立民族学博物館) |
5月13日(月) | 世代を超えて木造家屋に受け継ぐ心 | 飯田卓(国立民族学博物館) |
5月20日(月) | くらしを彩る音と歌 | 川瀬慈(国立民族学博物館) |
5月27日(月) | 草を編み材につくりかえる | 上羽陽子(国立民族学博物館) |
6月 3日(月) |
人が増える、森が減る -変わりゆくザフィマニリのくらし |
飯田卓(国立民族学博物館) |
コンクルーディング・トーク
3ヶ月の会期中にやりとりをとおして感じたことや大切なメッセージを特別展実行委員長がお伝えします。
6月9日(日)~ 11日(火) 11:00~11:30 |
ザフィマニリから考える無形文化遺産 | 飯田卓(国立民族学博物館) |
みんぱく映画会
特別展にちなんで、マダガスカルに関するドキュメンタリー映画を上映します。上映の前後には、本特別展実行委員長と各作品の監督が対談をおこない、背景をわかりやすく解説します。
場 所:国立民族学博物館 講堂
定 員:450名(先着順・申込不要)
参加費:無料
5月11日(土) |
ザフィマニリスタイルのゆくえ 13:00~15:00(開場12:30) |
話し手:川瀬慈(国立民族学博物館) 聞き手:飯田卓(国立民族学博物館) |
5月25日(土) |
ギターマダガスカル 13:00~16:00(開場12:30) |
話し手:亀井岳(映画監督) 聞き手:飯田卓(国立民族学博物館) |
その他の催し物(毎日開催)
パナンピの工房
パナンピとは、「助っ人」「サポーター」を意味するマダガスカル語です。展示場内の工房スペースでは、ザフィマニリの技に通じた日本人スタッフがザフィマニリの腰かけづくりや帽子づくりを実演しながら、ものづくりの楽しさや奥深さを紹介しています。
彫りのパナンピ 松長大樹 髙部千裕 鎌田祥平
編みのパナンピ 吉田弥生 福島ゆり 高橋三紀子
なってみる 展示ガイドシート
いろんな見方で展示を楽しむためのガイドシートを、4種類用意しています。霧の森の村にくらすおとうさん、おかあさん、子どもの視点に加え、そこでくらした民族学者だけが知っている調査のエピソード編もあります。
霧の森に通じるポスト
ザフィマニリの人たちは、今回の特別展にいろいろ協力してくれました。彼らは、日本人が特別展を見て何を感じたのか、知りたがっています。手紙を書いてみませんか。みんぱくの研究者が責任をもって届けます。
特別展スペシャルメニュー
● もよおしに関するご注意/天候やその他の都合により、開催日時などの変更がある場合があります。各もよおしについて参加人数が多数となった場合、人数制限などを設けることがあります。予めご了承ください。
● お問い合わせ/国立民族学博物館 情報企画課 TEL:06-6878-8532 受付時間:9:00~17:00(土日祝を除く)
● ご案内/下記メールアドレス宛に、内容文は空白でメールをお送りいただくと、今後のワークショップの情報をメールでご案内します。e-mail:workshopentry★idc.minpaku.ac.jp (★を@でおきかえてください)