コレクション展示「中国・雲南の絞り藍染め ─ 大理ペー族の村から」
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●絞り染めの作業
絞り染めは大変手間がかかる。当初、周城【しゅうじょう】の絞り藍染めは女性が自分用に頭飾りの布を染めるだけで、文様の種類も蝶【ちょう】、梅、毛虫と呼ばれる3種類だけであった。藍染めによって生産される大部分は無地の服地で、模様入りの布というと、絞りより手間のかからない型染めの方が多く生産されていた。
基本となる3種類の模様。上から蝶、梅、毛虫の文様。
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