国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2001年4月号

特別対談 民族学のパトロン・渋沢敬三

第25巻第4号通巻第283号  2001年4月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
オシラサマ
表紙うら
表紙写真の説明
宇治谷恵
【1】みんぱく・えっせい
アチックに集い来た人々
山口徹
【2】特別対談
民族学のパトロン・渋沢敬三
中根千枝 熊倉功男
中根千枝(なかねちえ)
1926年東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業後、ロンドン大学で社会人類学を専攻。1968年に明博の設立推進委員会委員就任以来、梅棹忠夫初代館長らとともに創設に尽力し、設立後も運営委員、評議員をつとめる。1986年から99年まで財団法人民族学振興会理事長。現在は英国人類学民族学連合名誉会員、国際人類学民族学連合名誉会員。著書に『未開の顔・文明の顔』(中公文庫)、『社会人類学 ─ アジア諸社会の考察』(東大出版会)など。
【9】ギャラリー・トーク
玩具から民具、そして民族学へ
近藤雅樹
【12】化粧をしたオシラサマ
企画展展示資料から
森田恒之
【14】他文化社会ハワイに生きる日系人
無料ゾーン特別企画
弁当からミックスプレートへ」展開催
【16】地球短信
ラテン文字のウズベク語
帯谷知可
【17】みんぱくニュース
企画展「大正昭和くらしの博物誌」開幕
オセアニア展示がリニューアル・オープン
HEP FIVE学習塾、4月17日開催
【20】民族博物誌
アーモンド
文:山中由里子 版画:田主誠
Prunus amygdalus アーモンド(バラ科)
体西アジア原産のバラ科の落葉果樹。種子の仁が食用・薬用・香料にされる。食用としてのアーモンドは江戸時代にポルトガル人によって渡来。苗木は明治初年に輸入されはじめたが、もともと夏季に雨のすくない温暖な地域に適するため、日本の風土になじまず、栽培・普及にいたらなかった。
【22】読書のページQ&A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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