月刊みんぱく
国立民族学博物館の広報誌『月刊みんぱく』は、世界の国々の最新の情報を毎月お届けしています。
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国立民族学博物館 総務課 広報係【TEL:06−6878−8560(平日9時~17時)】まで。
目次
- 【1】エッセイ・おおさか
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遊びごころ
大槻文藏能と狂言は650年もの昔から一緒の舞台で演じられてきたが、その演り方は大変違う。
- 特集 ボケを愉しむ
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【3】ボケの諸相
神崎宣武「ボケる」は、「ホケる」、あるいは「ホウける」の訛り。惚ける・耄ける・呆ける、と記せばよくわかる。
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【6】インドネシアの人形芝居と「ボケ」
福岡正太10年前のことである。わたしは、インドネシア西ジャワ州バンドゥンにあるインドネシア芸術大学を受け入れ先として、西ジャワをふるさととするスンダ人の伝統音楽の調査を二年間にわたり行っていた。
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【8】家畜化された動物だけにボケがある
日高敏隆この地球にはひじょうに多くの生物が生きているが、じつは、野生動物には「ボケ」というものは存在しない。
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【9】100歳のマスターベーション
上野千鶴子こボケをたのしむ……原稿を依頼されたとき、いよいよ来るべきものが来た、と思った。そして「おばあちゃんのパソコン教室」を主宰しているひとの話を、思い出した。
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【10】「ボケるが勝ち」か?
小田晋オーストラリア原住民についての古い文化人類学的調査では、移住の途中で動けなくなった老人がいたとすると、人びとはその周囲で嘆き悲しむが、結局、老人を残して立ち去るという。
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【11】眼鏡をかけるさ─ビルマのアニェインの道化たち
原田正美ビルマの伝統芸能でもっとも身近なものに、ビルマ風ボードヴィル・ショーともいうべきアニェインがある。
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