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更新日時:2016年2月4日
韓敏HAN Min
観光土産品の聞き取り調査(湖南省韶山市韶山村 1995年)
専門分野
法・政治、宗教・儀礼、観光
専門地域
中国地域(漢族担当)
研究の自己アピール
辛亥革命を含む中国革命による社会の変化に興味を持ち、特にヨーロッパ発のグローバルな社会主義理念に基づき、1949年以降正式に始まった社会づくりとその文化的プロジェクトの解明に力を入れています。共産党政権は既成の諸制度を排除し、新たな社会の仕組み、人間関係、信仰体系といった複合的文化システムを作り上げました。その文化システムがいかに実践され、市場原理が浸透した現在、いかに再構築されているのか?その解明は中国理解のカギとなります。
メッセージ
漢族を研究しています。漢族の名称は紀元前3世紀の漢王朝に由来しています。漢族は中国人口の9割を占め、世界で一番人口の多い民族です。多様な生態環境の中で言語と習慣の地域差は大きいですが、漢字、冠婚葬祭と年中行事によって表現される知識体系、宇宙観と父系的家族制度は共通しています。興味のある方は、是非みんぱくにいらして、この不思議な巨大な集団を探検してください。
関連ページ
■ 展示、催し物など
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2015年度)「「今年の漢字」からみた中国の社会変化」(2015.9.11)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2015年度)「漢字文化の担い手――日本と中国の創意と交流」(2015.9.4)
- みんぱくウィークエンド・サロン第388回「伝承される伝統中国の人生儀礼」(2015.6.28)
- みんぱく創設40周年記念 カレッジシアター「地球探究紀行」(2014年度)「現代中国の農村のくらし―ある家族の幸せのかたち」(2014.12.17)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2013年度)「中国人の家族」(2014.1.10)
- みんぱくウィークエンド・サロン第309回「家系図でつながる人びと」(2013.8.4)
- みんぱくウィークエンド・サロン第151回「トランプからみる中国文化のあり方」(2010.2.28)
■ 出版物、エッセイなど
- 『大地の民に学ぶ――激動する故郷、中国(フィールドワーク選書18)』[臨川書店](2015.11.30)
- 考える舌「みんぱく食の民族誌(19)中国のシュウマイ」[京都新聞](2015.10.14)
- みんぱくe-news170号「中国の農民画――漁家楽(漁師の喜び)」(2015.8.1)
- 旅・いろいろ地球人「ミュージアム(4)月によせる中国人の思い」[毎日新聞](2015.7.30)
- 旅・いろいろ地球人「信じる(8)故人への思いから生まれた明器」[毎日新聞](2015.3.12
- 月刊みんぱく2014年5月号「【2】特集 中国地域の文化—その多様性と伝統の展開|土の香りのモダンアート」(2014.5.1)
- 月刊みんぱく2014年5月号「【2】特集 中国地域の文化—その多様性と伝統の展開|花嫁の輿、花轎」(2014.5.1)
- 月刊みんぱく2013年1月号「【20】異聞逸聞|世界最長の家系図」(2013.1.1)
- 『政治人类学:亚洲田野与书写』[浙江大学出版社](2011.3.31)
- 旅・いろいろ地球人「くつろぐ(5)漢族葬儀の楽隊」[毎日新聞](2011.3.2)
- 旅・いろいろ地球人「そう言えば、あのとき・・・・(6)祭り、記憶と祈願のかたち」[毎日新聞](2010.5.19)
■ 研究会・シンポジウム・学会など
- 《機関研究成果公開》国際フォーラム「中国地域の文化遺産――人類学の視点から」(2015.1.24~1.25)
- 国立民族学博物館・立命館大学 学術交流協定締結記念 国際シンポジウム「世界の食文化研究と博物館」(2014.12.6~12.7)
- 博学連携教員研修ワークショップ2014 in みんぱく「学校と博物館でつくる 国際理解教育―センセイもつくる・あそぶ・たのしむ―」(2014.8.5)
- 博学連携教員研修ワークショップ2013 in みんぱく「学校と博物館でつくる 国際理解教育―センセイもつくる・あそぶ・おどる・たのしむ―」 (2013.8.6)
- 国際研究フォーラム「グローカル化の中の文化伝承」(2011.11.26)
- 国際シンポジウム「東アジアの光と影――健康、富裕、『餓鬼』」(2011.9.9~9.10)