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更新日時:2016年2月4日
平井京之介HIRAI Kyonosuke
専門分野
経済、宗教・儀礼、集団・組織
専門地域
東南アジアおよび日本(タイ・ラオス、熊本県水俣市)
研究の自己アピール
「人は習慣を変えられるか」をテーマに研究しています。ある環境のもとで生まれ育つことによって、人間は特定の価値観や行動様式を身につけるようになります。そうして身につけた価値観や行動様式は、大きくなってから自分の意思で変えることができるのでしょうか。タイ・ラオスでは上座部仏教の出家を、熊本県水俣市では社会運動を、こうした問題意識とともに考えています。
メッセージ
梅棹忠夫著『東南アジア紀行』をご存じですか? わたしはこの本を学生時代に読んで、東南アジアに興味をもつようになりました。じつは、東南アジア展示場には、この本が書かれた頃に集められたものが多くあります。農機具や生活用具、儀礼道具など、当時は、どこにでもある日用品にすぎなかったのですが、現在は、現地でもなかなかお目にかかれない貴重な民族資料になっています。この本を片手に、展示場にいらしてみてください。
関連ページ
■ 展示、催し物など
- みんぱくゼミナール第453回「みんぱくにタイ寺院ができるまで」(2016.2.20)
- みんぱくウィークエンド・サロン第408回「タイ・ラオス仏教寺院の歩き方」(2015.12.20)
- カレッジシアター「地球探究紀行」(2015年度)「タイ・ラオスの仏教寺院―その伝統と文化」(2015.9.2)
- みんぱくウィークエンド・サロン第322回「タイで働くということ」(2013.12.1)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2013年度)「工場のフィールドワーク」(2013.11.8)
- みんぱくウィークエンド・サロン第230回「北タイの農村と工業団地の20年」(2011.11.13)
- みんぱくゼミナール第385回「北タイの精霊ダンス」(2010.6.19)
- 研究公演「狂言を知る 観る楽しさと演じる喜び」(2010.5.9)
- みんぱくウィークエンド・サロン第146回「地域をつくる博物館──タイと水俣の事例から」(2010.1.24)
■ 出版物、エッセイなど
- 月刊みんぱく2015年7月号「【2】特集 異種混淆の世界 東南アジア|靴を脱いでお上がりください」(2015.7.1)
- 月刊みんぱく2015年7月号「【2】特集 異種混淆の世界 東南アジア|たんぼ道、女工と僧のすれ違い」(2015.7.1)
- 旅・いろいろ地球人「悪人、悪玉(7)内なる魔」[毎日新聞](2014.3.27)
- 月刊みんぱく2013年7月号「【22】制服の世界、世界の制服|修行としての僧衣」(2013.7.1)
- 『実践としてのコミュニティ――移動・国家・運動』[京都大学学術出版会](2012.2.20)
- 『村から工場へ――東南アジア女性の近代化経験』[NTT出版](2011.2.17)
- 月刊みんぱく2010年10月号「【14】地球ミュージアム紀行|告発する博物館――水俣病歴史考証館」(2010.10.1)
■ 研究会・シンポジウム・学会など
- 国際シンポジウム「アジアにおける新しい博物館・博物館学の展望」(2015.2.21~2.22)
- みんぱく公開講演会「働き者と、ナマケモノ!?―『はたらきかた』文化論」(2014.3.20)
- 《International Symposium》Social movements and the production of knowledge: politics, identity and social change in East Asia(2014.2.22~2.23)
- 《機関研究成果公開》国際シンポジウム「文化遺産はコミュニティをかたどるか? アフリカの事例から」(2013.5.27~5.28)
- 平成24年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「包摂と自律の人間学――空間をめぐって」(2012.11.28~11.30)
- 国際研究フォーラム「グローカル化の中の文化伝承」(2011.11.26)