国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱく ウィークエンド・サロン 研究者と話そう

地の先へ。知の奥へ。みんぱく開館30周年

/ 2010 / 2009 / 2008 / 2007 /
みんぱく ウィークエンド・サロン 研究者と話そう

開館30周年の記念として、来館者のみなさんとより身近に語りあいながら、民博の研究を知っていただくトークを、1年間おこなってきました。

時間:14:30~15:30(予定)★印の日は、15:30~16:30(予定)
参加費:無料(但し、常設展観覧料が必要)
*11月17日は「関西文化の日」のため観覧料も不要です。
*毎週土曜日は、小学生・中学生・高校生は無料で観覧できます。但し、自然文化園を通行して来館される場合は、自然文化園の入園料が必要です。
※大阪市・北大阪地域に、「暴風及び大雨」の警報が発令され、かつ、自然文化園が休園となった場合は、開催予定のウィークエンドサロンが中止になる場合がありますのでお問い合わせください。電話 06-6876-2151(代表)
月 日話 者話 題場 所
★第62回3月30日(日)杉本良男
(民族社会研究部教授)
インド 魅惑のサリー
サリーに代表されるインド・ファッションの最近の傾向をお話します。→
南アジア展示
第61回3月23日(日)鈴木 紀
(先端人類科学研究部准教授)
焼畑の恵みをいつまでも
焼畑はマヤ民族の世界観を伝える貴重な技術です。→
アメリカ展示
第60回3月22日(土)菊澤律子
(先端人類科学研究部准教授)
ことばと歴史のビミョーな関係
毎日の暮らしの中で少しずつ変わり続けることば。その変化は…→
常設展2階展示場入口
第59回3月20日(木)川口幸也
(文化資源研究センター准教授)
アフリカのアート アートのアフリカ
西アフリカの国ぐにで、いま、どんなアートが生み出されているのでしょうか。→
アフリカ展示
第58回3月8日(土)吉本 忍
(民族文化研究部教授)
消滅した日本の織機
日本ではかつて、他に類例を見ないシンプルな織機を使用していました。→
常設展2階展示場入口
第57回3月2日(日)太田心平
(先端人類科学研究部助教)
キリスト教でひもとく現代韓国
韓国のキリスト教と、それを培う社会的背景についてお話します。→
朝鮮半島の文化展示
第56回2月24日(日)小林繁樹
(文化資源研究センター教授)
物を贈り、社会を結びつける
贈り物交換活動のもつ複合的な意味を問いかけてみましょう。→
オセアニア展示
第55回2月23日(土)吉田憲司
(文化資源研究センター教授)
万博の記憶、みんぱくの今
常設展のなかに、'70年万博の記憶をたどるとともに…→
オセアニア展示
~日本の文化展示
第54回2月17日(日)出口正之
(文化資源研究センター教授)
一枚の看板から知るみんぱくの面白さ
民博の館蔵品の中から、この看板とどのようにして出会ったのでしょうか?→
常設展2階展示場入口
第53回2月11日(月)八杉佳穂
(民族文化研究部教授)
チョコレートの文化史
3000年におよぶチョコレートの歴史をお話しします。→
アメリカ展示
第52回2月10日(日)韓 敏
(民族社会研究部准教授)
春節の中国
春節(旧暦のお正月)は中国においてもっとも盛大におこなわれる年中行事です。→
中国地域の文化展示
第51回2月9日(土)新免光比呂
(民族文化研究部准教授)
イースターエッグとガラスイコン -ルーマニアのキリスト教会
ルーマニアで国民の信頼をつなぎとめているのはルーマニア正教会と軍隊といわれています。→
ヨーロッパ・テーマ展示
第50回2月3日(日)森 明子
(研究戦略センター教授)
カーニバル -ローラー、シェーラーによせて
カーニバルの季節、展示場にある仮面によせて、チロルの都市の祭りをご紹介しましょう。→
ヨーロッパ・テーマ展示
第49回1月27日(日)寺田吉孝
(民族文化研究部准教授)
世界のチャルメラ
チャルメラのようなダブルリード楽器は世界の広い地域で演奏されています。→
常設展2階展示場入口
第48回1月26日(土)三島禎子
(民族社会研究部准教授)
セネガルのガラス絵
ガラス絵にはセネガルの人びとが記憶にとどめる歴史や生活の場面が表れています。→
アフリカ・テーマ展示
第47回1月20日(日)笹原亮二
(民族文化研究部准教授)
ハレのかたち-日本の文化展示から
ハレの造形に込められた人々の心性のありようは?→
日本の文化展示
第46回1月13日(日)南 真木人
(研究戦略センター准教授)
2064年のネパール
未来の話? いえいえ、ネパールの公式暦では今は2064年なのです。→
常設展2階展示場入口
第45回1月6日(日)福岡正太
(文化資源研究センター准教授)
ガムランのリズムを体験しよう
ガムランは、私たちがふだん親しんでいる音楽とは、異なるリズムをもっています。→
音楽展示
第44回12月8日(土)廣瀬浩二郎
(民族文化研究部助教)
フリーバリアという生き方-元気の出る「点字力」講座
障害を「いかす」強さを育むのがフリーバリアの発想です。→
常設展2階展示場入口
第43回12月2日(日)印東道子
(民族社会研究部教授)
オセアニア・ラピタ土器の謎
ポリネシア人の祖先が作ったこの土器をたどってみると・・・→
特別展
第42回11月25日(日)三尾 稔
(民族社会研究部准教授)
インド神々の世界
展示を見ながら、インドの神と人が作りなしてきた世界を探検しましょう。→
南アジア展示
第41回11月24日(土)平井京之介
(民族文化研究部准教授)
ラオスの出家僧ー私の体験から
ラオスでは、いまでも多くのふつうの男性が出家します。→
企画展「世界を集める」
第40回11月23日(金)中牧弘允
(民族文化研究部教授)
カミとホトケのすみか-日本の祭にさぐる
日本人はカミとホトケと、どうつきあってきたのでしょうか。→
日本の文化展示
第39回11月17日(土)(1)栗田靖之(名誉教授)
(2)杉村 棟(名誉教授)
(3)藤井知昭(名誉教授)
(4)大給近達(名誉教授)
特別企画 名誉教授のみんぱく案内
(1)ブータン王国 はじめての憲法と選挙
(2)西アジアの生活と絨毯
(3)音の文化の多様性
(4)アマゾン調査で学んだこと→
(1)展示場内休憩所
(2)西アジア展示
(3)音楽展示
(4)展示場内休憩所
第38回11月11日(日)松園万亀雄
(国立民族学博物館長)
究極のスローフード-東アフリカ農村の家庭料理
ケニアの農村の料理は、テーブルに出て来るまでに大変な時間がかかるのです。→
展示場内休憩所
第37回10月27日(土)(1)藤井龍彦(名誉教授)
(2)立川武蔵(名誉教授)
(3)清水昭俊(名誉教授)
(4)加藤九祚(名誉教授)
特別企画 名誉教授のみんぱく案内
(1)アメリカ大陸の多様性ーさまざまな衣装から
(2)南アジアの神々
(3)オセアニア先住民の文化運動
(4)中央アジアの仏教遺跡を掘る→
(1)アメリカ展示
(2)南アジア展示
(3)オセアニア展示
(4)中央・北アジア展示
第36回10月21日(日)白川千尋
(先端人類科学研究部准教授)
特別展「オセアニア大航海展」が出来るまで
特別展は、どのような準備をへて、開催日を迎えたのでしょうか。→
特別展
第35回10月14日(日)齋藤 晃
(先端人類科学研究部准教授)
アマゾンを旅する
ボリビア・アマゾンでわたしが体験した旅の一端を紹介します。→
展示場内休憩所
第34回10月13日(土)朝倉敏夫
(民族文化研究部教授)
「ハングルは最高イムニダ」
「ハングルは最高です」と韓国の人はよく言います。それはなぜ?→
朝鮮半島の文化展示
★第33回10月8日(月)信田敏宏
(研究戦略センター准教授)
マレーシアのラマダーン-私の経験から
マレーシアでの経験をまじえながら、具体的な断食の様子を紹介→
東南アジア展示
第32回10月7日(日)西尾哲夫
(民族社会研究部教授)
アラビアンナイトとコーヒー
「千一夜物語」にも登場するコーヒー文化は中東世界でどのようなひろがりを・・・→
西アジア展示
第31回9月30日(日)塚田誠之
(先端人類科学研究部教授)
中国・チワン族の中秋節
人びとは中秋節に灯篭を飾り、月餅を食べ、楽しくすごします。→
展示場内休憩所
第30回9月24日(月)飯田 卓
(研究戦略センター助教)
貝の民族学
風化しにくく、魅力的なかたちをもつ貝がら。海ですごした思い出として・・・→
オセアニア展示、
アフリカ展示、
中央・北アジア展示
★第29回9月16日(日)林 勲男
(民族社会研究部准教授)
オセアニア展示を読み解く
かつての展示の痕跡をたどってみましょう。→
オセアニア展示
第28回9月9日(日)庄司博史
(民族社会研究部教授)
世界のことば ことばの世界
ことばの数は6000ともいわれます。→
言語展示
第27回9月8日(土)佐藤浩司
(文化資源研究センター准教授)
東南アジアの自然と屋根づくり
あなたは自分の家の屋根を何でこしらえますか? →
東南アジア展示
第26回8月25日(土)山本泰則
(文化資源研究センター准教授)
展示プレート・ウォッチング
一見なんでもない解説プレートですが、その裏には・・・→
オセアニア展示
~日本の文化展示
第25回8月19日(日)佐々木史郎
(研究戦略センター教授)
アイヌと蝦夷錦
アイヌの文化展示にある一枚の中国製衣装。この衣装には長い旅の物語があります。→
アイヌの文化展示
第24回8月13日(月)樫永真佐夫
(民族社会研究部助教)
格闘技する身体―東南アジアから
労働がつくりあげる身体とは?格闘技が鍛える身のこなしとは・・・? →
東南アジア展示
第23回8月12日(日)近藤雅樹
(民族文化研究部教授)
みんぱくの怪談
博物館で怪談が生まれる?!そのプロセスを一緒に考えてみましょう・・・。→
東アジア展示、
第7セミナー室
第22回8月11日(土)近藤雅樹
(民族文化研究部教授)
みんぱくの怪談
博物館で怪談が生まれる?!そのプロセスを一緒に考えてみましょう・・・。→
東アジア展示、
第7セミナー室
第21回8月5日(日)陳 天璽
(先端人類科学研究部准教授)
無国籍ってなに?
国籍って、誰でも持っているもの?→
展示場内休憩所
第20回7月28日(土)ピーター・J・マシウス
(研究戦略センター准教授)
ニュージーランドと植物の世界
マオリの芸術家たちは、様々な植物を利用しています。→
オセアニア展示、
アメリカ展示、
日本の文化展示
第19回7月22日(日)園田直子
(文化資源研究センター教授)
展示場の環境づくり―ムシ対策編
露出展示の民族資料をムシから守るため、様々な努力が・・・。→
展示場内休憩所
第18回7月16日(月)横山廣子
(民族社会研究部准教授)
雲南・絞り藍染めの村の、その後
変化しつづける村の近況を、経済と文化の両面からお話します。→
中国地域の文化
・テーマ展示
第17回7月15日(日)関 雄二
(先端人類科学研究部教授)
トウモロコシ酒で酔う
トウモロコシを原料とする酒は、インカ帝国の時代にもよく飲まれたという。→
アメリカ展示
第16回6月23日(土)劉 明基
(外国人客員教授)
韓国の老人問題
儒教的な倫理意識のつよい社会として知られているこの国で、今すすんでいること。→
展示場内休憩所
※当初予定していた「インド 魅惑のサリー」(話者: 杉本良男教授)は、都合により来年3月30日(土)に変更しました。
第15回6月17日(日)山中由里子
(民族文化研究部助教)
イラン人の余暇の楽しみ方
「お茶の間の団欒」や「家族旅行」-普通の人びとが過ごす様子を紹介→
展示場内休憩所
第14回6月10日(日)小長谷有紀
(研究戦略センター教授)
映画「蒼き狼」のモンゴル国での評判
日本人の大好きなチンギス・ハーンの物語。モンゴル国では・・・→
中央・北アジア展示
第13回6月9日(土)池谷和信
(民族社会研究部教授)
ビーズの魅力
アフリカは世界で最もガラス・ビーズを消費しました。なぜ人びとはビーズの とりこになるのでしょうか?→
オセアニア展示、
アフリカ展示、
アイヌの文化展示
第12回6月3日(日)長野泰彦
(民族文化研究部教授)
チベットのポン教
修験道に似ているともいわれ、チベットの精神文化を理解する上で不可欠の要素→
南アジア展示
第11回5月27日(日)久保正敏
(文化資源研究センター教授)
時空間を旅する
時間と空間のくみあわせに着目したアーカイブズ・システムを紹介→
特別展2階
第10回5月26日(土)佐々木利和
(先端人類科学研究部教授)
イオマンテ―アイヌの世界観
イオマンテは、アイヌにとって最大・最高の行事であり、敬虔に遂行されるものです。→
アイヌの文化展示
第9回5月20日(日)竹沢尚一郎
(民族文化研究部教授)
西アフリカを発掘する
私たちの調査による発見は、歴史を書き換える可能性をもっています。→
展示場内休憩所
第8回5月13日(日)宇田川妙子
(先端人類科学研究部准教授)
イタリアのマンマ
イタリアの母親は、家族のみならず地域社会にとっても重要です。→
展示場内休憩所
第7回5月12日(土)日高真吾
(文化資源研究センター助教)
虫はムシでも
「文化財害虫」が、民博の資料におよぼす被害について紹介→
展示場内休憩所
第6回5月6日(日)韓 福眞
(外国人客員教授)
韓国の時節食-端午節によせて
韓国では昔から一年の節目ごとに特徴ある様々な料理を楽しんできました。→
展示場内休憩所
第5回5月4日(金)野林厚志
(文化資源研究センター准教授)
家畜にもみどりを
人間の動物に対する考え方によって、家畜の飼育方法なども異なっています。
展示場内休憩所
第4回5月3日(木)鈴木七美
(先端人類科学研究部教授)
アメリカ南部移民のハーブガーデンが語るもの
モラビア教会の信徒の野菜畑やハーブガーデン(薬草園)には故郷への思いと・・・→
展示場内休憩所
第3回4月30日(月)岸上伸啓
(先端人類科学研究部教授)
北極の春
極地における温暖化の影響や、環境汚染の実態について紹介→
アメリカ
・テーマ展示
第2回4月29日(日)松山利夫
(民族社会研究部教授)
岩壁画を語る
アーネムランドのアボリジニの人びとは、いまも創世時代の神話を語りつぐ。→
オセアニア展示
第1回4月28日(土)田村克己
(副館長・民族社会研究部教授)
東南アジアの30年
30年前、東南アジアの社会や文化はどちらかというと静態的でした。→
東南アジア展示
※都合により、予定を変更することがあります。