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更新日時:2016年2月2日
寺田吉孝TERADA Yoshitaka
クリンタンを練習する少女(フィリピン)
専門分野
マイノリティ、映像、音楽
専門地域
アジア(インド、フィリピン、日本)
研究の自己アピール
マイノリティの文化や歴史は、彼らが住む国家・地域における主流社会から排除される傾向があります。マイノリティの人々が、音楽、舞踊、演劇など身体を用いるパフォーマンスを通して、自分たちの経験や歴史を表現することが多い点に注目し、音楽の実践とかれらのアイデンティティとの関係、政治活動や社会運動との関係などを調べています。身体をマイノリティと主流文化の接点と考えれば、パフォーマンスを介した共生の可能性が見えてくるかもしれません。
メッセージ
音や音楽は人間の営みの最も根っこの部分を支えているのですが、私たちの考え方や感じ方は、目に見えるものに大きく影響されているので、それ以外の感覚の役割や重要性について考えることはあまりありません。民博の音楽展示場では、音のもつ様々な力を紹介しています。世界各地から集めた音楽を聴きながら、自分にとっての音や音楽について考えてみてください。気づくことがたくさんあるはずです。
関連ページ
■ 展示、催し物など
- 研究公演「時を超える南インドの踊り」(2015.11.22)
- みんぱくウィークエンド・サロン第383回「南アジアの結婚式と音楽」(2015.5.17)
- みんぱくウィークエンド・サロン第373回「音楽展示の楽しみ方」(2015.2.22)
- みんぱく創設40周年記念 カレッジシアター「地球探究紀行」(2014年度)「島々に響く青銅と竹の―フィリピンの伝統音楽」(2014.9.17)
- みんぱく創設40周年記念 カレッジシアター「地球探究紀行」(2014年度)「人生は音楽の調べとともに―移り変わるインドの結婚式」(2014.6.11)
- みんぱく創設40周年記念 カレッジシアター「地球探究紀行」(2014年度)「演じる音─チャルメラの響きに人が集う」(2014.4.9)
- みんぱくウィークエンド・サロン第338回「映像メディアを用いた研究と博物館活動」(2014.3.30)
- みんぱくウィークエンド・サロン第279回「グローバル化するインド舞踊」(2012.12.9)
- 研究公演「遠い記憶、呼びさます声―ダナンマル家の南インド古典声楽」(2012.10.14)
- みんぱく映画会 日印国交樹立60周年記念 インド・クラシック映画特集「シャンカラバラナム」(2012.8.4)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2012年度)「音楽の世界 世界の音楽」(2012.7.27)
- みんぱくウィークエンド・サロン第185回「南インドの音楽とグローバル化」(2010.12.12)
- 研究公演「揺さぶる力―大阪浪速(なにわ)の太鼓打ち」(2010.8.28)
- みんぱくゼミナール第387回「主張する太鼓」(2010.8.21)
- 研究公演「スロライと太平簫(テピョンソ)―カンボジアと韓国のチャルメラ音楽」(2010.8.14)
- 研究公演「トランシルヴァニアの舞踏と音楽」(2010.6.27)
■ 出版物、エッセイなど
- みんぱく世界の旅「民族音楽(4)」[毎日小学生新聞](2015.8.15)
- みんぱく世界の旅「民族音楽(3)」[毎日小学生新聞](2015.8.8)
- みんぱく世界の旅「民族音楽(2)」[毎日小学生新聞](2015.8.1)
- みんぱく世界の旅「民族音楽(1)」[毎日小学生新聞](2015.7.25)
- 旅・いろいろ地球人「組織(5)北米のタイコ音楽」[毎日新聞](2014.10.23)
- 旅・いろいろ地球人「映画(5)音楽を「語る」」[毎日新聞](2013.9.19)
- 旅・いろいろ地球人「音の響き(4)虫の知らせ」[毎日新聞](2013.7.18)
- 旅・いろいろ地球人「鉄路叙景(8)インドの爽やかな朝」[毎日新聞](2012.12.20)
- 月刊みんぱく2012年7月号「【21】みんぱく 私の逸品|ナーガスワラム」(2012.7.1)
- 旅・いろいろ地球人「ずらりと並べる(6)ギターか妻か」[毎日新聞](2012.6.14)
- 旅・いろいろ地球人「ことばの達人(2)会話を楽しむ術」[毎日新聞](2011.6.9)
- みんぱくe-news116号「World Watching from Arizona, USA MIM楽器博物館」(2011.2.18)
- 月刊みんぱく2010年12月号「【20】歳時世相篇|「世界最大」の音楽シーズン」(2010.12.1)
- 月刊みんぱく2010年8月号「【2】特集 音の力|新音楽展示への誘い」(2010.8.1)
- 月刊みんぱく2010年8月号「【2】特集 音の力|チャルメラ――演じる音」(2010.8.1)
■ 研究会・シンポジウム・学会など
- 国際伝統音楽評議会「音楽とマイノリティ」研究グループ 第8回国際シンポジウム(2014.7.19~7.23)
- 国際シンポジウム「フィリピン音楽の映像音響記録―ロベルト・ガルフィアスの歴史的貢献」(2014.5.18)
- みんぱく公開講演会「ワタシのIBASHO―新しい『ふるさと』像をもとめて」(2011.11.4)
- 国際シンポジウム 「東南アジアにおけるゴングの映像民族誌」 (2011.3.14~3.15)
- 人間文化研究機構連携研究公開シンポジウム「ユーラシアと日本:交流と表象の総括と課題」(2010.2.27~2.28)