国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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更新日時:2016年2月2日

池谷和信IKEYA Kazunobu

池谷和信

 

専門分野

環境・生態

専門地域

アフリカ、中央・北アジア

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研究の自己アピール

人類は、これまで何を食べてきたのか?アフリカのカラハリ砂漠に暮らすサン人やカラハリ人の暮らしをとおして、スイカやライオンなどの自然と人とのかかわり方に関心を持ってきました。また現地では、ハンターに弟子入りをして、彼らとともに歩くことを調査の基本にしています。この方法は、人類の歩んできた道に沿って、アフリカの外では熱帯アジア、日本、ベーリング海峡、そしてアマゾンなどでも適用しています。将来的には、「狩猟採集民」を中心にすえた地球環境史を構築することから現代の文明の行く末についての見通しを提示したいものです。

メッセージ

「各地域から世界へという視点」で、館の展示をご覧ください。わたしの担当したアフリカ地域のビーズ細工は、世界中のビーズの多様性を理解するうえで役に立つものと思っています。

関連ページ

■ 展示、催し物など
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