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更新日時:2016年2月2日
池谷和信IKEYA Kazunobu
専門分野
環境・生態
専門地域
アフリカ、中央・北アジア
研究の自己アピール
人類は、これまで何を食べてきたのか?アフリカのカラハリ砂漠に暮らすサン人やカラハリ人の暮らしをとおして、スイカやライオンなどの自然と人とのかかわり方に関心を持ってきました。また現地では、ハンターに弟子入りをして、彼らとともに歩くことを調査の基本にしています。この方法は、人類の歩んできた道に沿って、アフリカの外では熱帯アジア、日本、ベーリング海峡、そしてアマゾンなどでも適用しています。将来的には、「狩猟採集民」を中心にすえた地球環境史を構築することから現代の文明の行く末についての見通しを提示したいものです。
メッセージ
「各地域から世界へという視点」で、館の展示をご覧ください。わたしの担当したアフリカ地域のビーズ細工は、世界中のビーズの多様性を理解するうえで役に立つものと思っています。
関連ページ
■ 展示、催し物など
- イベント・ワークショップ トークイベント「みんぱく×ニフレル―人と生き物をつなぐ」(2016.1.11)
- 連続講座「みんぱく×ナレッジキャピタル -世界の天然素材-」「世界の鳥と人とのかかわり――羽の美しさを求めて」(2015.10.22)
- みんぱくウィークエンド・サロン第395回「みんぱくで世界一周!―世界のいきものたちに会いに行こう」(2015.8.23)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2015年度)「アフリカの都市化と地域社会」(2015.4.24)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2015年度)「総論、アフリカの野生動物と人」(2015.4.17)
- みんぱくウィークエンド・サロン第375回「鶏からみた世界史:アジアの森から世界の台所へ」(2015.3.8)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2014年度)「生き物文化史3――ペットと人」(2015.3.6)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2014年度)「生き物文化史2――家畜と人」(2015.2.27)
- みんぱくゼミナール第441回「遊牧の起源―バングラデシュの豚と人のかかわり」(2015.2.21)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2014年度)「生き物文化史1――野生動物と人」(2015.2.13)
- みんぱく創設40周年記念 カレッジシアター「地球探究紀行」(2014年度)「人間は何を食べてきたか―アフリカの食から学ぶ」(2014.10.22)
- 連続講座「みんぱく×ナレッジキャピタル ―イメージの力をさぐる―」「人類の美の追求―ガラスビーズと鳥の羽の世界」(特別展「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」(国立民族学博物館)関連)(2014.10.15)
- みんぱく映画会 「遠い夜明け」(2014.10.11)
- みんぱく創設40周年記念 カレッジシアター「地球探究紀行」(2014年度)「美しさをもとめて─ビーズをめぐる人類の旅」(2014.5.21)
- イベント・ワークショップ 春のワークショップ 「世界一周ビーズの旅 フィールドワークに挑戦!」(2014.3.31)
- イベント・ワークショップ みんぱく× MBS presents 行って!わかった!これが びっくり リアル世界だ。(2013.11.4)
- イベント・ワークショップ 企画展「アマゾンの生き物文化」トークイベント「鳥の羽根 いろとりどり 世界の羽根と人-アマゾン、アフリカ-」(企画展「アマゾンの生き物文化」関連)(2013.7.27)
- イベント・ワークショップ 自由研究はこれで解決!夏休みこどもワークショップ「夏のアマゾン探検隊-フィールドワークに挑戦!」(企画展「アマゾンの生き物文化」関連)(2013.7.26)
- みんぱくウィークエンド・サロン第306回「アマゾンの生き物文化」(2013.7.14)
- 企画展「アマゾンの生き物文化」実行委員(2013.5.23~2013.8.18)
- みんぱくウィークエンド・サロン第295回「マダガスカルにおける狩猟採集民のくらし」(2013.4.14)
- 大阪府高齢者大学校「世界の文化に親しむ科」(2012年度)「世界の多様な自然と環境 熱帯雨林と人」(2013.1.11)
- みんぱくウィークエンド・サロン第190回「森と人とのかかわり-日本からアマゾンへ-」(2011.1.23)
- 高槻市 けやきの森市民大学 「国立民族学博物館提携講座」(2010年度)「先住民のまなざし」(2010.11.19)
- みんぱくゼミナール第381回「あたらしいアフリカ展示のメッセージ」(2010.2.20)
■ 出版物、エッセイなど
- 旅・いろいろ地球人「世界の都市化(4)アマゾンの港町の風景」[毎日新聞](2015.11.26)
- 旅・いろいろ地球人「世界の都市化(3)エキスポシティの誕生」[毎日新聞](2015.11.19)
- 旅・いろいろ地球人「世界の都市化(2)中国の夜行列車の風景」[毎日新聞](2015.11.12)
- 旅・いろいろ地球人「世界の都市化(1)アフリカの通勤列車」[毎日新聞](2015.11.5)
- 考える舌「みんぱく食の民族誌(13)カラハリ砂漠のスイカ」[京都新聞](2015.8.19)
- 考える舌「みんぱく食の民族誌(9)魅惑の果実「カムカム」」[京都新聞](2015.7.15)
- 旅・いろいろ地球人「踊る(2)病気治しのダンス」[毎日新聞](2015.5.21)
- 考える舌「みんぱく食の民族誌(1)アマゾンの「ピラルク」」[京都新聞](2015.5.13)
- 月刊みんぱく2015年3月号「【2】特集 益虫 害虫|虫と歩む人類史」(2015.3.1)
- 『人間にとってスイカとは何か――カラハリ狩猟民と考える(フィールドワーク選書5)』[臨川書店](2014.6.30)
- 旅・いろいろ地球人「生き物(1)古代から生き続ける豚」[毎日新聞](2014.6.5)
- 月刊みんぱく2014年1月号「【2】特集 馬|人類社会の鏡としての馬」(2014.1.1)
- 旅・いろいろ地球人「冬を楽しむ(3)掘っ立て小屋のぬくもり」[毎日新聞](2013.12.26)
- 月刊みんぱく2013年11月号「【14】地球ミュージアム紀行|狩猟採集文化のデパート―インド、アンダマン島の人類学博物館」(2013.11.1)
- 『生き物文化の地理学(ネイチャー・アンド・ソサエティ研究 第2巻)』[海青社](2013.9.30)
- 旅・いろいろ地球人「映画(1)疲れさせたけれど」[毎日新聞](2013.8.22)
- 月刊みんぱく2013年7月号「【2】特集 共生の雨林 アマゾン|生き物と人とのあらたな関係を求めて―世界最大の森アマゾンの魅力」(2013.7.1)
- 月刊みんぱく2013年5月号「【2】特集 日本の文化|今に生きる山のくらし」(2013.5.1)
- 『家畜にいま何がおきているのか(わたしたちのくらしと家畜2)』[童心社](2013.3.15)
- 『家畜ってなんだろう(わたしたちのくらしと家畜1)』[童心社](2013.3.15)
- 月刊みんぱく2013年3月号「【10】研究フォーラム|アンダマン島民の現在―スマトラ島沖地震の6年後」(2013.3.1)
- 旅・いろいろ地球人「風を求めて(5)砂漠の弓矢猟師」[毎日新聞](2012.8.2)
- 『ボツワナを知るための52章(エリア・スタディーズ99)』[明石書店](2012.5.31)
- 月刊みんぱく2012年3月号「【22】フィールドで考える|アマゾンの森を歩く」(2012.3.1)
- 月刊みんぱく2011年10月号「【2】特集 保存食|スイカを干す」(2011.10.1)
- 月刊みんぱく2011年9月号「【20】歳時世相篇|大震災後の秋祭りの行方」(2011.9.1)
- 旅・いろいろ地球人「ことばの達人(6)南アフリカでは当たり前」[毎日新聞](2011.7.7)
- 『山と森の環境史(シリーズ 日本列島の三万五千年――人と自然の環境史 第5巻)』[文一総合出版](2011.3.20)
- みんぱくe-news117号「World Watching from India 国際コモンズ会議に参加して」(2011.3.10)
- 月刊みんぱく2010年12月号「【2】特集 家畜にみる生き物の多様性|アジアの家畜は人類文明の鏡」(2010.12.1)
- 月刊みんぱく2010年12月号「【2】特集 家畜にみる生き物の多様性|ユーラシア最古のブタの危機―バングラデシュ―」(2010.12.1)
- 旅・いろいろ地球人「くむ(2)ラクダのための水くみ」[毎日新聞](2010.6.2)
- 『日本列島の野生生物と人』[世界思想社](2010.3.31)
■ 研究会・シンポジウム・学会など
- 国立民族学博物館・立命館大学 学術交流協定締結記念 国際シンポジウム「世界の食文化研究と博物館」(2014.12.6~12.7)
- フィリップ・デスコラ博士講演会「イメージの人類学」(2014.11.3)
- シンポジウム&映画会「南アフリカの過去と現在―ネルソン・マンデラから続く道」(2014.10.11)
- 佐々木高明先生追悼シンポジウム 「日本文化のしくみ―その多様性を考える」(2013.11.9)
- みんぱく公開講演会「だから人類は地球を歩いた―太平洋へ アメリカへ」(2012.10.26)
- 人間文化研究機構国際シンポジウム「世界の捕鯨文化の過去、現在、そして未来」 (2011.3.11~3.13)
- 研究フォーラム「ヒマラヤ研究と川喜田二郎」 (2010.3.27)