各個研究(令和二年度) | 国立民族学博物館
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国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
各個研究(令和二年度)
館長
吉田憲司 :文化の創造・継承と表象に関する博物館人類学的研究
人類基礎理論研究部
飯泉菜穂子 :学術手話通訳者養成の実践とカリキュラムの検討および検証
岡田恵美 :インド北東部におけるポリフォニーと歌唱文化に関する音楽民族学研究
川瀬慈 :コミュニケーションを媒介し生成する民族誌映画の研究
菊澤律子 :フィジー諸言語の発達史研究における地理情報システム(GIS)の応用
相良啓子 :日本手話、台湾手話、韓国手話における語と意味の歴史変化の解明
末森薫 :光学的手法を用いた博物館資料の調査方法の開発
園田直子 :民族資料の総合的資料管理
出口正之 :1.トランスフォーマティブな非営利研究 2.新型コロナウイルス災厄時代におけるサイバー空間のフィールドワーク
日髙真吾 :地域文化の再発見とその表象システムの構築
福岡正太 :映像音響メディアが伝統的音楽芸能に与える影響に関する研究
丸川雄三 :連想情報学に基づく文化財情報発信に関する研究
吉岡乾 :北パキスタン諸言語の記述言語学的研究
超域フィールド科学研究部
宇田川妙子 :公共性と親密性の再検討と再編
太田心平 :韓国・朝鮮における社会文化の統合性と多様性
樫永真佐夫 :ベトナムにおける黒タイ文字と文書
韓敏 :社会、歴史と象徴に関する人類学的研究
島村一平 :モンゴル仏教のグローカル実践に関する学際・国際的地域研究
新免光比呂 :コンスタンティン・ノイカの思想とその影響
菅瀬晶子 :東地中海アラブ諸国における宗教的アイデンティティの表象
奈良雅史 :宗教と移動に関する人類学的研究:現代中国における回族の事例から
林勲男 :災害の想起における媒体の役割―遺構・モニュメント・語り継ぎ
ピーター J. マシウス :1.東南アジアにおけるサトイモの遺伝的多様性のマッピングによる栽培化モデルの検証 2.政治的及び地理的に隔離された少数民族独自生存圏での植物遺伝資源及び伝統知の賦存 3. アートと考古学国際交流研究会実行委員会 調査研究 ’Power of the Invisibles’ アートと考古学の眼差しで見る「境界」のさまざま
松尾瑞穂 :南アジアにおける混血の歴史的展開に関する研究
人類文明誌研究部
飯田卓 :両大戦期間における日本とフランスの学術交流 ――とくに人類学と民族学、民俗学に着目して
池谷和信 :狩猟採集民と隣人との関係に関する歴史人類学的研究
上羽陽子 :手工芸文化の比較研究
卯田宗平 :鵜飼文化の比較研究
小野林太郎 :海域アジア・オセアニアにおける人類の島嶼移住・島嶼適応・海洋文化の解明
齋藤晃 :植民地期アンデスにおける副王トレドの総集住化の総合的研究
鈴木紀 :博物館におけるラテンアメリカの先住民文化展示の比較研究
関雄二 :古代アンデスにおける権力生成過程の研究
寺村裕史 :古代シルクロード都市の形成ならびに人と文化の東西交流に関する研究
藤本透子 :カザフスタンにおける社会・宗教・伝統医療の人類学的研究
グローバル現象研究部
相島葉月 :現代エジプトにおける美と身体文化
河合洋尚 :1.ランドスケープおよびフードスケープの人類学的研究 2.環太平洋における客家の移動、文化再生、景観形成にまつわる越境民族誌 3. 中国人類学のレビューとその再評価
鈴木七美 :超高齢社会のエイジングフレンドリー・コミュニティ――エイジング・イン・プレイスと交流の重層化
鈴木英明 :インド洋を中心とした奴隷廃止のグローバルヒストリー
西尾哲夫 :グローバル化と中東地域の民衆文化
信田敏宏 :1.マレーシア先住民に関する人類学的研究 2.インクルーシブ社会に関する人類学的研究
平井京之介 :ポスト紛争期の水俣における「負の遺産」の生成過程に関する博物館人類学的研究
広瀬浩二郎 :「バリア・フリー」に関する人類学的研究
三尾稔 :インド西部における宗教と文化の変容に関する人類学的研究
三島禎子 :民族文化の多元的意義に関する理論研究―商業移民の送出社会の変容から
森明子 :社会的なものの意味と通文化的普遍性に関する人類学研究
学術資源研究開発センター
伊藤敦規 :日本国内博物館等所蔵アメリカ先住民資料の協働管理に向けた調査研究
大石侑香 :毛皮産業近代化における人と動物の関係の変化
岸上伸啓 :北アメリカ北西海岸先住民文化の変化に関する民族学的研究
齋藤玲子 :アイヌおよび隣接する民族における物と人の移動と交流
笹原亮二 :島の祭や芸能の多様性の形成と島の歴史 ―奄美の島々を中心に―
諸昭喜 :社会の変化と民間にみられる産後病の変容
丹羽典生 :応援の人類学
野林厚志 :生態資源獲得の技術の人類学的研究
南真木人 :ネパールにおける移住労働の常態化と新型コロナウイルス感染拡大後の地域像
八木百合子 :現代アンデスにおける寄進と宗教性に関する研究
山中由里子 :驚異と怪異の比較文明論:想像界と自然界の相関